長谷部はアンカーで先発、ひとり減ってからは3バック中央でプレー
現地時間4月11日、ヨーロッパリーグの準々決勝第1レグが開催され、長谷部誠擁するフランクフルトがベンフィカの本拠地スポルト・リスボア・ベンフィカに乗り込んだ一戦は2-4で敗北した。
長谷部は3-1-4-2で3バックの中央ではなくひとつ前のアンカーで先発。中盤は負傷からダビド・アブラアム、セバスティアン・ロデが復帰し、3バックの中央にはシャルケ戦で指を骨折したマルティン・ヒンターエッガー、右にダビド・アブラアム、左にエバン・エヌディカが入った。
2019年に入ってから公式戦無敗を誇るドイツのフランクフルトと、現在13試合無敗のポルトガルの強豪ベンフィカの対戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が続く。
徐々にペースを握っていったフランクフルトだったが、19分にエリア内で走り込んだベンフィカMFジェジソン・フェルナンデスをエヌディカが手をかけて倒してしまい一発レッド。獲得したPKを19歳MFジョアン・フェリックスが決め、ホームチームが先制する。
エヌディカを欠いて数的不利となったフランクフルトは3バック中央に長谷部が入り、左にヒンターエッガーがスライドした3-4-2でプレーを続行する。
勢いづくベンフィカの攻撃を耐え忍んだ40分、中盤でロデがボールを奪うと、前線のアンテ・レビッチがゴール間に持ち込み、DFを引きつけたところで、ゴール前に駆け込んだルカ・ヨビッチへラストパス。ベンフィカから買取オプション付きで加入しているヨビッチが、冷静に”古巣”のゴールに蹴り込んだ。
だが43分、PKを決めたフェリックスが今度は鮮やかなミドルシュートを決め、1-2とベンフィカが勝ち越しに成功する。
しかしフランクフルトも譲らない。エリア右外でFKを獲得すると、キッカーのロデがクロスを上げる。DFに跳ね返されたこぼれ球を、コスティッチが抑えた弾丸のミドルシュートを叩き込んだが、このゴールはオフサイドで無効となってしまった。
長谷部は3-1-4-2で3バックの中央ではなくひとつ前のアンカーで先発。中盤は負傷からダビド・アブラアム、セバスティアン・ロデが復帰し、3バックの中央にはシャルケ戦で指を骨折したマルティン・ヒンターエッガー、右にダビド・アブラアム、左にエバン・エヌディカが入った。
2019年に入ってから公式戦無敗を誇るドイツのフランクフルトと、現在13試合無敗のポルトガルの強豪ベンフィカの対戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が続く。
徐々にペースを握っていったフランクフルトだったが、19分にエリア内で走り込んだベンフィカMFジェジソン・フェルナンデスをエヌディカが手をかけて倒してしまい一発レッド。獲得したPKを19歳MFジョアン・フェリックスが決め、ホームチームが先制する。
エヌディカを欠いて数的不利となったフランクフルトは3バック中央に長谷部が入り、左にヒンターエッガーがスライドした3-4-2でプレーを続行する。
勢いづくベンフィカの攻撃を耐え忍んだ40分、中盤でロデがボールを奪うと、前線のアンテ・レビッチがゴール間に持ち込み、DFを引きつけたところで、ゴール前に駆け込んだルカ・ヨビッチへラストパス。ベンフィカから買取オプション付きで加入しているヨビッチが、冷静に”古巣”のゴールに蹴り込んだ。
だが43分、PKを決めたフェリックスが今度は鮮やかなミドルシュートを決め、1-2とベンフィカが勝ち越しに成功する。
しかしフランクフルトも譲らない。エリア右外でFKを獲得すると、キッカーのロデがクロスを上げる。DFに跳ね返されたこぼれ球を、コスティッチが抑えた弾丸のミドルシュートを叩き込んだが、このゴールはオフサイドで無効となってしまった。
1-2で折り返した後半、ベンフィカが畳みかける。50分にCKからDFルベン・ディアスに頭で決められて3点目、54分には今日3点目となるフェリックスがグラウンダーで流し込み、ハットトリックを達成。4点目を許してしまう。
だが粘り強く好機を伺うフランクフルトは、72分、CKからチャンスを掴んだフランクフルトは、ヨビッチに替えて途中出場したゴンサロ・パシエンシアが絶妙なヘディングシュートを決めて2点差にまで詰め寄った。
ひとり少ないアウェーチームは粘り強く、最後まで点を取りにでる姿勢を見せたが、反撃もここまで。試合は2-4で敗北し、これが2019年初の黒星となった。
アウェーゴール2発で辛くも望みをつないだフランクフルト。第2レグは4月18日、ホームのコメルツバンク=アレーナで行なわれる。
準々決勝の結果は以下の通り。
アーセナル 2-0ナポリ
スラビア・プラハ 0-1 チェルシー
ビジャレアル 1-3 バレンシア
ベンフィカ 4-2 フランクフルト
構成●サッカーダイジェストWeb編集部