• トップ
  • ニュース一覧
  • 「マエストロは三竿!」「英雄的な夜」鹿島を大逆転勝利に導いた“立役者”をAFC公式が激賞!

「マエストロは三竿!」「英雄的な夜」鹿島を大逆転勝利に導いた“立役者”をAFC公式が激賞!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月11日

21歳MF邦本の出来も「支配的だった」と称える

前線の核、セルジーニョ(中央)のAT弾で逆転勝利を飾った鹿島。その興奮はいまだ覚めやらない。(C)Getty Images

画像を見る

 アディショナルタイムの3分間で2ゴールを挙げ、見事逆転勝利を飾った鹿島アントラーズ。その興奮はいまだ覚めやらず、アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトが特集記事を掲載した。

 火曜日のアジア・チャンピオンズリーグ第3節、敵地での慶南FC(韓国)戦だ。0-0で前半を折り返した鹿島だったが、後半になって立て続けに2点を失って後がない状況に陥る。オウンゴールで1点を返すも、直後にDF犬飼智也が退場となって追い上げムードに水を差した。

 だがそこから、10人でミラクルを起こすのだ。91分にFW金森健志がダイレクトボレーで同点弾を蹴り込むと、その3分後にはゴール前のこぼれ球を落ち着いて足下に収めたFWセルジーニョが豪快に右足を振り抜いて3点目! 鮮やかな最終盤での逆転劇で無敗を守り、グループE首位の座をキープした。

 試合直後の速報記事でも鹿島の戦いぶりを称えていたAFC公式が、今回は土壇場でチームに3ポイントをもたらした立役者の名を上げ、プレー分析とともに激賞している。MF三竿健斗とセルジーニョのふたりだ。

 中盤で攻守両面に奮闘した日本代表MFについては、「三竿がマエストロ(巨匠)」と持ち上げた。

「鹿島の中盤で驚異的な働きを見せたのが三竿だ。ディフェンディングチャンピオンの英雄的な夜を演出したのは、63本のパスを出して84%の成功率を叩き出したこの日本代表。ボールポゼッションの際はほとんどの時間帯で敵陣に踏み込んで動き回り、危険なエリアにも顔を出した。守備時の帰陣も迅速で、4つのインターセプトを決めるなどその貢献度は計り知れない」

 
 そして、決勝点を決めたブラジル人FWに対しては、「試合を通してかならずしも脅威となっていたわけではない(パスは30本のみ)」と前置きしつつ、「だがすべての良質なストライカーがそうであるように、彼もまた、確かな時間に確かな位置取りで最高の仕事をした」とベタ褒め。「昨年夏のACLデビューから9戦7発の大当たりで、今大会でもアジア連覇のキーマンであることに疑いがない」と書き加えた。

 さらに同サイトは、対戦相手である慶南の日本人選手の出来も絶賛。21歳のMF邦本宜裕で、「実に支配的だった。躍動感あふれる仕掛けでチャンスメイクを担い、チームの攻撃を常に活性化させていた。1アシストを記録し、オウンゴールを誘ったのも彼のクロスボール。慶南は敗れたが、邦本の活躍は悪くないニュースだろう」と評している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
日本と韓国の代表選手を「推定市場価格」で比較してみた。ソン・フンミンは確かに図抜けているが…
「特大の衝撃!」「まさか10人の相手に…」鹿島に大逆転を許した慶南を韓国紙が痛烈批判!
「鹿島はKリーグの悪夢だ」“ミニ韓日戦”の逆転負けに韓国メディアもショックを隠せず
「ドラマチック!」「忘れがたい勝利」鹿島の猛烈な逆転劇をAFC公式が絶賛! かたや慶南の日本人選手に対しては…
「奇跡的な逆転劇!」「犬飼にとっては悲惨な…」敵地ACLで劇的勝利の鹿島に海外メディアが驚嘆!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ