気になる求人内容は?
アーセナルとトッテナム。両者の対抗意識は、1913年に前者が南ロンドンから北ロンドンへ本拠地を移転してから熟成されてきた。数多のダービーマッチが存在するイングランドのなかでも指折りの熱量を持つ。
1992年のプレミアリーグが発足以来、アーセナルがノースロンドンの“覇権”を握っていきたが、トッテナムが急激に力を伸ばしてきたことで、近年の両者の力関係は拮抗している。
そうしたなかで、ファンの構図にも変化が見られているのかもしれない。英紙『Mirror』が、とある男性のアーセナル・ファンが行なったユニークな人材募集を紹介している。
同紙によれば、その男性ファンは、6歳になる息子がトッテナム・ファンになってしまったため、急遽、「3000ポンド(約42万円)を支払うので、息子をアーセナル・ファンへと改心させることができる催眠術師を募集します!」という求人広告を『Bark.com』という人材募集サイトに掲載したというのだ。
1992年のプレミアリーグが発足以来、アーセナルがノースロンドンの“覇権”を握っていきたが、トッテナムが急激に力を伸ばしてきたことで、近年の両者の力関係は拮抗している。
そうしたなかで、ファンの構図にも変化が見られているのかもしれない。英紙『Mirror』が、とある男性のアーセナル・ファンが行なったユニークな人材募集を紹介している。
同紙によれば、その男性ファンは、6歳になる息子がトッテナム・ファンになってしまったため、急遽、「3000ポンド(約42万円)を支払うので、息子をアーセナル・ファンへと改心させることができる催眠術師を募集します!」という求人広告を『Bark.com』という人材募集サイトに掲載したというのだ。
いまだ催眠術師から反応はないようだが、「ボーナスを全て割いたよ」というその父親は、この行動に後悔はない様子で、同紙の取材に答えている。
「常軌を逸していると言われるかもしれない。でも、息子がトッテナム・ファンという状況は好ましくないんだ。妻? 彼女は僕がこんなことやっているとは知らないよ。でも、許可を得るよりも、許しを得るほうが簡単だと思ったんだ。息子を愛している。けど、トッテナムだけは許せない」
「来シーズンが始まる前には問題を解決したい」というこの男性の求人に応じる催眠術師は現われ、6歳の息子はアーセナル・ファンへと改心するのか。はたして――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部