“イラクのベイル”のパネンカでのPK失敗が物議を醸す!「まさに悪夢」「史上最低のキックだ」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月08日

キックが得意なレフティーがまさかの…。

キックの名手として知られるアリ・アドナンだが、パネンカの失敗で、痛烈な批判を受ける結果に……。 (C) REUTERS/AFLO

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 流行りの“あのキック”でPKに臨むも、あえなく失敗した男が話題となっている。

 それは、現地時間4月6日に行なわれたMLSの西カンファレンス第6節、ロサンゼルス・ギャラクシーとバンクーバー・ホワイトキャップスの一戦で起きた。開始まもない1分、バンクーバーはPKを獲得。この絶好機にキッカーを務めたのは、今年3月にセリエAのウディネーゼからレンタル加入したアリ・アドナンだった。

“イラクのベイル”や“アジアのロべカル”の異名を持つ左利きの名手は、この先制のチャンスで、力強く助走を開始すると、キック直前にブレーキをかけ、“パネンカ”を披露。しかし、ゴールの中央に蹴ったシュートの威力があまりに弱すぎたため、一度は右に倒れた相手GKに難なく止められてしまったのだ。

「パネンカ」はチップキックでGKの意表を突くPKの手法だ。高度なキックセンスを必要とすることから決めれば、賛辞を浴びる一方で、失敗すれば「できもしないくせに」と痛烈な非難を浴びるケースが少なくない。ここ最近では、スペイン代表DFのセルヒオ・ラモスやアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシらが決め、ちょっとした流行にもなっていた。

 アリ・アドナンもよほどキックに自信があったのだろう。しかし、このミスキックによって先制のビッグチャンスを逃したバンクーバーは、相手エースのズラタン・イブラヒモビッチのゴールを含む2点を決められて0-2と敗戦。当然、イラク代表DFの責任が大きく問われる形となった。
 このパネンカ失敗は、アメリカを中心に多くのメディアに取り上げられている。

 英衛星放送『Sky Sports』が、「言うまでもなく史上最低のキックだ」と紹介すれば、イタリア・メディア『SKY』は、「イブラの見守る前でパネンカを披露したアリ・アドナンのキックは最低な結果に終わった。きっと“イブラカタブラ”の魔法を受けたのだろう。まさに悪夢だった」と非難した。

 また、SNSでも大きな反響を呼び、このキックシーンを取り上げたLAギャラクシー公式インスタグラムには、多くのサッカー・ファンから「今までに見たことがない恐ろしいパネンカだった」や「歴史上最悪の大惨事」、「最悪の決断だ」、「もう二度と蹴らないだろうね」といったコメントが相次いだ。

 残念すぎるキックで、戦犯扱いされるはめになったアリ・アドナン。彼がパネンカキックを見せる日は、二度と来ないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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