佐藤寿人が千葉で最後に決めたゴールは…
4月3日、J2・7節が各地で開催。フクダ電子アリーナでは千葉と琉球の一戦が行なわれている。
千葉は今オフに古巣に"復帰"した佐藤寿人が、ついに初先発。双子の兄・勇人はベンチ外となったため、兄弟そろっての出場は実現しなかったものの、会場を大いに沸かせた。
序盤は主導権を握られた千葉だったが、徐々にボールを支配していく。すると、34分だ。堀米勇輝の右クロスから下平匠が折り返すと、最後はゴール前に飛び込んだ佐藤寿が左足でフィニッシュ。これがネットに吸い込まれ、復帰後初弾が先制点となった。
千葉は今オフに古巣に"復帰"した佐藤寿人が、ついに初先発。双子の兄・勇人はベンチ外となったため、兄弟そろっての出場は実現しなかったものの、会場を大いに沸かせた。
序盤は主導権を握られた千葉だったが、徐々にボールを支配していく。すると、34分だ。堀米勇輝の右クロスから下平匠が折り返すと、最後はゴール前に飛び込んだ佐藤寿が左足でフィニッシュ。これがネットに吸い込まれ、復帰後初弾が先制点となった。
佐藤寿が千葉でゴールを決めたのは2001年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)1節、4月4日の大宮戦以来で実に18年ぶり。背番号11はゴールハンターらしい一撃に、ホームのサポーターは歓喜した。
今季の千葉は開幕から未勝利が続き、4節終了後にフアン・エスナイデル前監督を解任。クラブOBの江尻篤彦監督がバトンを受け取ったなかで、ようやく前節の福岡戦で今季初白星を挙げていた。
そのなかで迎えたこの琉球戦。今季初の連勝が懸かるなか、試合は1-0で前半を終えている。寿人のゴールが千葉に今季2勝目をもらたすのか否か。帰ってきた点取り屋のプレーから目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部