エスナイデル監督電撃解任の千葉が新指揮官を発表!クラブOBの江尻篤彦コーチが再登板

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年03月18日

チームは開幕から2分2敗と苦戦

監督就任が決まった江尻コーチ。チームを立て直せるか?(C) J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

 3月17日をもってフアン・エスナイデル監督との契約解除を発表していた千葉が、同18日、江尻篤彦コーチの新監督就任を発表した。
 
 10年目のJ2を戦う今季の千葉はスタートダッシュに失敗。開幕戦はアウェーで愛媛とスコアレスで引き分けると、続くホームでの新潟戦(1-4)、山口戦(2-5)に連敗。4節の敵地での水戸戦は先制点こそ奪ったが、試合終了間際に追い付かれてリーグ戦での今季初勝利を逃していた。
 
 この苦戦を受け、チームはエスナイデル監督との契約解除を選択。エスナイデル監督の下でコーチを務めていた江尻篤彦氏に指揮権を委ねることを決めた。
 
 江尻コーチは千葉の前身・古河電工(1990~91年)や市原(現・千葉、1991~99年)でプレー。引退後は指導者の道に進み、千葉のコーチなどを務め、イビチャ・オシム監督らを支えた。2009年には残留争いを強いられた千葉の監督に就任するも、チームはJ2に降格。翌年も引き続き指揮を執ったが、リーグ4位でJ1昇格は叶えられなかった。
 
 チームの苦境に再登板となった江尻コーチは「エスナイデル監督と2年間やってきた良い部分は継承し、課題となっている部分を着実に修正し、目の前の1戦1戦を一歩ずつ選手と共に闘っていきます。その為にはサポーターの皆さんの力が必要です。ぜひスタジアムにお越しいただき、選手の後押しをお願いします」とコメントしている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
3試合を終えて最下位…10年目のJ2で千葉が苦戦する要因とは?
今季最速の監督交代…千葉がエスナイデル監督との契約解除を電撃発表、後任は現時点で未定
【J2】日程・結果
【J1採点&寸評】湘南2-1仙台|リーグ3試合ぶりの勝利へ導いたのはふたりのDF。仙台は最下位へ…
J2は柏、水戸、琉球が開幕3連勝中! 過去のデータで見る「昇格達成率」は何パーセント?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ