ファン待望の夢の共演が実現した。

　現地時間４月１日に行なわれたプレミアリーグ第32節で、本拠地エミレーツ・スタジアムにニューカッスルを迎えたアーセナルは２-０と完勝。宿敵トッテナムを抜いて３位に浮上した。

　試合後、結果以上に話題を呼んでいるのが、ガナーズのエース、ピエール＝エメリク・オーバメヤンとハリウッド女優レティーシャ・ライトのコラボ動画だ。

　二人がコラボするキッカケとなったのは、先月14日に開催されたレンヌとのヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第２レグのオーバメヤンのゴールパフォーマンスにあった。

　３-０でアーセナルが勝利したこの試合でダメ押しの３点目を奪ったオーバメヤンは、得点後に看板の裏側に準備してあったマスクを着用。アメリカのマーベルコミックスの人気キャラクター『ブラックパンサー』に変身するゴールセレブレーションを披露していた。

　黒人ヒーローを描いた作品として話題となった「ブラックパンサー」へのオマージュでファンを沸かせたオーバメヤンのパフォーマンスは大きな反響を呼び、今回、同映画で主人公の妹役を演じていたレティーシャ・ライトとのコラボが実現したのだ。
 

　ニューカッスル戦後、誰もいないスタジアムで二人は、主人公が住む国「ワカンダ」の敬礼ポーズを披露。最初は照れを見せた両者だったが、最後はキメ台詞の「ワカンダ・フォーエバー」までしっかりと決めてみせた。

　この模様がアーセナルの公式ツイッターで公開されると多くのサポーターたちが反応。次のようなコメントが寄せられた。

「オーバメヤンもフォーエバー」
「これはスパーズの奴らに見せたらキレるだろうな」
「マジで最高だ！ 二人とも愛している」
「これでアベンジャーズがアーセナルを助けてくれたら嬉しい」
「ワカンダの一員になったオーバメヤンはもう誰も止められない」

　ちなみにラティーシャ・ライトは、「本当に満足してる。だって試合を楽しめたもの」とコメントしており、すっかりアーセナルに魅了されてしまったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部