一体なぜ、頭蓋骨を手にしたのか?
アルゼンチンのあるファンの前代未聞の行動が話題となっている。
現地時間3月31日に行なわれたアルゼンチン・リーグ第24節で、ラシン・クラブはティグレと1-1と引き分けたものの、2位のデフェンサ・イ・フスティシアもドローに終わったため、最終節を前にしてリーグ優勝を決めた。
今シーズンのラシンは、闘将エドゥアルド・コウデの下、元アルゼンチン代表FWのリサンドロ・ロペスやリカルド・セントゥリオンらに加え、つい先日アルゼンチン代表に招集されたばかりの新進気鋭のアタッカー、マティアス・サラチョも覚醒。シーズンを通して安定した戦いぶりを披露して、5年ぶり18度目の戴冠を成し遂げた。
そんなラシンのリーグ優勝に多くのサポーターが街中に飛び出して、歓喜に浸るなか、びっくり仰天の行動をしていたのが、ガブリエル・アランダさんだ。なんと彼は、亡くなった祖父の頭蓋骨を手にして祝勝していたのだ。
現地時間3月31日に行なわれたアルゼンチン・リーグ第24節で、ラシン・クラブはティグレと1-1と引き分けたものの、2位のデフェンサ・イ・フスティシアもドローに終わったため、最終節を前にしてリーグ優勝を決めた。
今シーズンのラシンは、闘将エドゥアルド・コウデの下、元アルゼンチン代表FWのリサンドロ・ロペスやリカルド・セントゥリオンらに加え、つい先日アルゼンチン代表に招集されたばかりの新進気鋭のアタッカー、マティアス・サラチョも覚醒。シーズンを通して安定した戦いぶりを披露して、5年ぶり18度目の戴冠を成し遂げた。
そんなラシンのリーグ優勝に多くのサポーターが街中に飛び出して、歓喜に浸るなか、びっくり仰天の行動をしていたのが、ガブリエル・アランダさんだ。なんと彼は、亡くなった祖父の頭蓋骨を手にして祝勝していたのだ。
ガブリエルさんに取材を敢行したアルゼンチン・メディア『TNT Sports』によれば、彼の祖父で、熱烈なラシン・ファンだったヴァレンチナ・アランダさんが生前に「ずっとクラブの歴史の一部でいたい」と語っていたことから、お墓から頭蓋骨を取り出して、毎試合、一緒に観戦していたという。
世界的に見ても例のない応援スタイルだが、ガブリエルさんは次のように語っている。
「私は何も恥じていない。祖父が望んでいたことだからね。ラシンの試合がある日には必ず取り出していた。祖父は幸運のお守りなのさ。きっと今はラシンの優勝を喜んでいると思うよ」
ガブリエルさんの前代未聞の行動は『TNS Sports』のSNSを通じて拡散され、ツイッターでは「私も孫にやってもらいたい」、「これこそがクラブ愛。でも、他では見られないだろうね」といったコメントが寄せられた。
常軌を逸しているとも言える行動ではあるが、それほどまでにアルゼンチン・サッカーのクラブ愛は熱烈で、愛情深いものなのだろう。返す返すも驚きである。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
世界的に見ても例のない応援スタイルだが、ガブリエルさんは次のように語っている。
「私は何も恥じていない。祖父が望んでいたことだからね。ラシンの試合がある日には必ず取り出していた。祖父は幸運のお守りなのさ。きっと今はラシンの優勝を喜んでいると思うよ」
ガブリエルさんの前代未聞の行動は『TNS Sports』のSNSを通じて拡散され、ツイッターでは「私も孫にやってもらいたい」、「これこそがクラブ愛。でも、他では見られないだろうね」といったコメントが寄せられた。
常軌を逸しているとも言える行動ではあるが、それほどまでにアルゼンチン・サッカーのクラブ愛は熱烈で、愛情深いものなのだろう。返す返すも驚きである。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部