DAZNが5節のベストゴールを発表!J2の最高評価は東京五輪世代の快速アタッカー!!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月25日

野村のスルーパスに反応!ワンタッチで相手を外してフィニッシュ!

スピードが武器の岸本。得点感覚に磨きを掛け、U-22代表入りを掴めるか。(C)J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

 3月23日、24日にJ2の5節が開催された。
 
 現在、J1は国際Aマッチデーの関係で中断しているものの、J2は通常運転。今節も全11試合が行なわれ、各地で激闘が繰り広げられた。

 快進撃を続けていたJ2初参戦の琉球は山形と引き分け、開幕5連勝はならず。同じく4連勝中だった柏は岡山に敗れ、今季初黒星を喫した。また、前節終了後にフアン・エスナイデル前監督を解任し、江尻篤彦新監督が指揮を執った千葉は京都とドロー。J2では唯一未勝利が続いている。
 
 そうした数々のゲームからDAZNが今節もゴラッソをピックアップ。25日に、「DAZN週間ベストゴール」を公式ツイッターでゴール動画とともに発表している。
 
 今回、取り上げられたのは4つの秀逸弾。水戸の大卒ルーキー・村田航一が決めたヘディング弾、大前元紀(大宮)コントロールショット、京都の小屋松知哉が角度のないところからねじ込んだボレーがランクインした。そして、今週の最高評価を獲得したのは、徳島の岸本武流だ。
 

 東京V戦の54分に野村直輝がペナルティエリア内に絶妙なスルーパスを送ると、岸本はGKと最終ラインの間に上手く潜り込む。完璧なファーストタッチで相手の守護神・上福元直人をかわし、無人のゴールにボールを蹴り入れた。
 
 最前線が主戦場の岸本は1997年生まれの21歳。昨季は水戸でプレーし、38試合で3得点を挙げていた。今季はC大阪から期限付き移籍で徳島に加わり、ここまで5試合で2ゴールをマークしている。

 高校時代から年代別代表にも選出され、2016年のU-19アジア選手権にも参戦。惜しくも翌年のU-20ワールドカップ出場は逃したものの、東京五輪世代きってのスピードを有するアタッカーとして期待をされている。
 
 岸本は、森保一監督がU-22代表(当時U-20代表)の指揮を執り始めた2017年12月以降、まだ一度も招集を受けていない。今後の活躍次第ではU-22代表入りもあり得るだけに、さらなるゴール量産が待たれるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
【U-22代表】勝利に導く“決め切る力”。久保建英がミャンマーの地で成長示す2得点
【U-22代表】「危機感を持ってやっている」なぜ板倉滉は6-0の大勝に満足していないのか
【U-22代表】ゴラッソ2発で勝利に貢献!久保建英が明かす得点シーンの狙いは?
【U-22代表速報】久保が2発!東ティモールを6ー0で下し、U-23アジア選手権出場に王手!!
Jリーガーの珍しい名字ランキング20選が発表に!1位に入った”稀有な姓”は野津田

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ