ベルギーリーグ最終節、直接対決を制したのはヘント! 冨安健洋、鎌田大地擁するSTVVはPO1進出を逃す

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月18日

日本人選手4人が同時にプレーも流れを変えられず

A代表に選出された鎌田、冨安は先発出場。しかしチームを念願のプレーオフ1に導くことはできなかった。 (C)STVV

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 現地3月17日、ベルギー・ジュピラーリーグの第30節が行なわれた。レギュラーシーズン最終節となるこの一戦、シント=トロイデン(STVV)はヘントとホームで対戦し0-2で敗北。これにより、STVV史上初のプレーオフ1進出は叶わなかった。

 同リーグはレギュラーシーズンの後、上位6チームによるプレーオフ1(PO1)で優勝チームや欧州カップ出場チームが決するが、前節を終えて7位のSTVVは、6位ヘントに勝利すれば、同クラブ史上初のPO1進出を決められるという状況だった。

 この大一番に、3月22、26日に行なわれる国際親善試合のコロンビア戦、ボリビア戦に臨む日本代表メンバーに選出された冨安健洋が左CB、A代表初選出の鎌田大地が2トップの1角で先発出場。関根貴大、木下康介はベンチ入りした。

 ホーム側のチケットは完売。アウェー側にも数多くのサポーターが詰めかけ、ベルギー国内でも注目を集める一戦は、大勢のサポーターに見守られ、雨の降りしきるなかキックオフした。

 お互いに勝利が欲しい一戦で、まず枠内にシュートを記録したのはアウェーチーム。11分、ヘントのロマン・ヤレモシュクがミドルシュートを放つと、以後、少しずつ流れはアウェーチームに傾いていく。

 そして17分、STVV左ウイングバックのエルトン・アコラトスのバックパスが逸れたミスをヤレモシュクに奪われ、すかさずゴールに流し込まれ、アウェーチームに先制を許す。

 1点を追うSTVVは、直後に鎌田がカウンターからドリブルで持ち込み、この試合でSTVV初めてのシュートを放つ。だがその後は素早いプレッシャーのヘントに苦しみ、なかなかフィニッシュに持ち込めない。

 ヘントは“STVV対策”を徹底しており、サイド攻撃が封じられた状況で打開策を見つけられないまま時間が過ぎる。数少ないチャンスを活かし、36分には鎌田とアレクシス・デ・サールのふたりで崩してシュート、38分にもCKからチャンスを迎えるが、1点が遠い。

 後半開始早々には、47分にヘントのヤレモシュクがDFの裏に抜け出しループシュート。これはオフサイドで無効となったが、60分には左サイドから崩され、ヤレモシュクにこの日2点目を許し、STVVは0-2と突き放される。

 勝利のためには3点が必要となったホームチームは、63分にはアコラトスに替えて関根、69分には木下が投入され、フィールド上では日本人4選手が同時にプレーするという状態に。しかし、それでも最後まで試合の流れを変えることはできなかった。

 この結果、PO1進出はヘントに決まり、STVVは7~12位のチームで争うプレーオフ2に進むことになる。STVVは史上初のPO1を目の前で逃す、悔しい敗戦となってしまった。
 
 同時刻にキックオフされたその他の試合では、ヘンクの伊東純也、セルクル・ブルージュの植田直通、オイペンの豊川雄太が先発出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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