チームメイトたちは大爆笑! 地元紙も「悪夢を見た」と皮肉る
現地時間3月10日、プレミアリーグ第30節が開催され、本拠地アンフィールドにバーンリーを迎えたリバプールは4-2で勝利した。
この日のリバプールは、開始6分にアシュリー・ウェストウッドにCKを直接決められるという珍しい形で失点を喫したものの、19分と29分にロベルト・フィルミーノとサディオ・マネが決めて前半のうちに逆転に成功する。
後半も快調に飛ばしたリバプールは、67分にフィルミーノが追加点をもぎ取る。アディショナルタイム1分には1点を奪われるも、その2分後にマネがダメ押し点を上げてゲームの趨勢を定めた。
両軍の戦力差を考えれば当然の結果とも言えるだけに、この一戦の内容はさほどメディアでも取り上げられることはなかった。だが、試合後、ゲーム前のとあるワンシーンがSNSで拡散され、密かな話題となった。
発端となったのは、リバプールの公式インスタグラムが24時間で消えるストーリー機能を利用してアップした1本の動画だ。そこには、試合前に和気あいあいとしたムードでウォームアップに励むレッズのベンチメンバーが映し出されており、彼らはいわゆる“鳥かご”練習で身体を慣らしていた。
この時、輪の中心にいたクロアチア代表CBのデヤン・ロブレンを囲むようにジェルダン・シャキリ、ディボック・オリギ、ジョーダン・ヘンダーソン、ダニエル・スターリッジ、ナビ・ケイタがスピーディーなボール回しを展開。すると、まずヘンダーソンがロブレンの股を抜き、さらにシャキリが2度に渡って巧みに股下にボールを通したのだ。
この日のリバプールは、開始6分にアシュリー・ウェストウッドにCKを直接決められるという珍しい形で失点を喫したものの、19分と29分にロベルト・フィルミーノとサディオ・マネが決めて前半のうちに逆転に成功する。
後半も快調に飛ばしたリバプールは、67分にフィルミーノが追加点をもぎ取る。アディショナルタイム1分には1点を奪われるも、その2分後にマネがダメ押し点を上げてゲームの趨勢を定めた。
両軍の戦力差を考えれば当然の結果とも言えるだけに、この一戦の内容はさほどメディアでも取り上げられることはなかった。だが、試合後、ゲーム前のとあるワンシーンがSNSで拡散され、密かな話題となった。
発端となったのは、リバプールの公式インスタグラムが24時間で消えるストーリー機能を利用してアップした1本の動画だ。そこには、試合前に和気あいあいとしたムードでウォームアップに励むレッズのベンチメンバーが映し出されており、彼らはいわゆる“鳥かご”練習で身体を慣らしていた。
この時、輪の中心にいたクロアチア代表CBのデヤン・ロブレンを囲むようにジェルダン・シャキリ、ディボック・オリギ、ジョーダン・ヘンダーソン、ダニエル・スターリッジ、ナビ・ケイタがスピーディーなボール回しを展開。すると、まずヘンダーソンがロブレンの股を抜き、さらにシャキリが2度に渡って巧みに股下にボールを通したのだ。
これには選手たちも大爆笑。3度も足下を射抜かれたロブレンが恥ずかしそう照れ笑いを浮かべるなか、2度も股抜きを成功させたシャキリは、「アハハーー!」とお腹を抱えてピッチを転げまわって大興奮していた。
まさに抱腹絶倒の動画はSNSで一気に拡散されるとツイッター上ではリバプール・ファンから「彼は世界最高のDFだ」や「これだからデヤンは危なっかしい」と皮肉めいたコメントが寄せられ、さらに地元紙『Liverpool Echo』は、「悪夢を見た」と見出しを打ってユニークに伝えている。
「この試合でハムストリングの怪我から帰ってきたレッズのディフェンダーは、試合前に股抜きのハットトリックを決められるという悪夢を見ていた。彼が試合に出ることはなかったが、これを見ていたファンは不吉な予感を抱かずにはいられなかったはずだ」
この試合で出番はなかったロブレンだったが、試合前に悪夢のような出来事があっただけに本人は内心ではホッとしていたかもしれない……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部