練習でも私生活でも仲良しの名手コンビ
まさに千両役者の面目躍如だ。
現地時間3月10日に行なわれたトルコ・シュペルリギ第25節で、香川真司を擁するベジクタシュはコンヤスポルと対戦。前者が3位、後者が5位という位置づけで、来季の欧州カップ戦切符を争う上位対決だ。
試合はホームのベジクタシュが終始ペースを握りながらも、2-1と1点をリードする状況で終盤戦へ。鼠径部の負傷が癒えて、2試合ぶりにメンバー入りした香川が登場したのは74分だ。しかしチームはその直後に被弾してしまい、タイスコアのままアディショナルタイムに突入した。
そこで、香川が大仕事をやってのける。
再三に渡って好機に絡んで攻撃陣を牽引していた日本代表MFは、左サイドの敵陣深くでアドリアーノとの連携から敵ボールをかっさらい、そのままエリア内へ単独ドリブルで仕掛ける。鋭く切れ込んで迷うことなく豪快に左足を振り抜くと、グランダーショットが相手GKの脇を抜けてゴールイン! 本拠地ボーダフォン・パークを熱狂の渦に巻く大殊勲弾を決めてみせたのだ。
現地時間3月10日に行なわれたトルコ・シュペルリギ第25節で、香川真司を擁するベジクタシュはコンヤスポルと対戦。前者が3位、後者が5位という位置づけで、来季の欧州カップ戦切符を争う上位対決だ。
試合はホームのベジクタシュが終始ペースを握りながらも、2-1と1点をリードする状況で終盤戦へ。鼠径部の負傷が癒えて、2試合ぶりにメンバー入りした香川が登場したのは74分だ。しかしチームはその直後に被弾してしまい、タイスコアのままアディショナルタイムに突入した。
そこで、香川が大仕事をやってのける。
再三に渡って好機に絡んで攻撃陣を牽引していた日本代表MFは、左サイドの敵陣深くでアドリアーノとの連携から敵ボールをかっさらい、そのままエリア内へ単独ドリブルで仕掛ける。鋭く切れ込んで迷うことなく豪快に左足を振り抜くと、グランダーショットが相手GKの脇を抜けてゴールイン! 本拠地ボーダフォン・パークを熱狂の渦に巻く大殊勲弾を決めてみせたのだ。
香川のホーム初ゴールで3-2と激戦をモノにしたベジタシュは3位をキープ。試合後、ロッカールームでの貴重なショットを自身のインスタグラム「ストーリー」に公開したのが、チリ代表MFガリー・メデルである。「決勝点を決めた男とともに!」の文字を添え、香川と上半身裸の2ショット写真を掲載。香川の入団以降、メデルは練習や私生活で懇意にしている間柄で、香川もこの写真を自身の「ストーリー」でフォローした。
これでリーグ戦5試合に出場して3得点・1アシストと、目に見える数字をしっかり叩き出している香川。チームメイトとサポーターからの信頼をさらに高めたと言えそうだ。
これでリーグ戦5試合に出場して3得点・1アシストと、目に見える数字をしっかり叩き出している香川。チームメイトとサポーターからの信頼をさらに高めたと言えそうだ。