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激戦必至の「ノースロンドン・ダービー」! 急停止トッテナムを上昇傾向のアーセナルが圧倒するか!?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月02日

1913年から対抗心を熟成させてきたダービー

これまでも、数多の名勝負が繰り広げられてきたノースロンドン・ダービー。はたして今回はどのようなドラマが生まれるのだろうか。(C) Getty Images

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 来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権を賭けた激戦必至の大一番が、今夜キックオフされる。現地時間3月2日のプレミアリーグ第29節、聖地ウェンブリーを舞台にトッテナム・ホットスパーとアーセナルが鎬を削る「ノースロンドン・ダービー」だ。

 互いを最大のライバルとして認識し合い、常に火花を散らすこの対戦は、数多のダービーマッチが存在するイングランドのなかでも指折りの熱量を発する。1913年にアーセナルが南ロンドンから北ロンドンへ本拠地を移転してから、その対抗意識は熟成されてきた。

 これまでの公式戦197試合での通算対戦戦績は、82勝51分け64勝でアーセナルに分がある。だが、近年はトッテナムが急激に力を伸ばしてきたことで、両者の力関係はより均等になりつつある。ゆえに、今回の対戦も激戦が予想される。

 まずホームのトッテナムは、プレミアリーグではここ2戦で痛恨の連敗。マウリシオ・ポチェティーノ監督が、「我々はタイトルから遠のいたと言わざるを得ない」と語っている通り、首位のリバプールとの勝点差は9に広がり、優勝争いからは脱落した感がある。

 さらに、これまで3位の座を維持し続けてきたが、6位チェルシーとの勝点差も7と縮まっており、一転して安泰と思われたトップ4からの陥落も現実味を帯びてきている。そのためトッテナムは、今回のダービーでは是が非でも勝点3を掴みたいところだ。

 一方、アーセナルのチーム状態は上向きだ。プレミアリーグでは、ハダースフィールド、サウサンプトン、ボーンマスと、格下相手に一切の取りこぼしをせずに3連勝を達成している。

 とくに攻撃陣は復調傾向にあり、怪我や指揮官の戦術にマッチせずに苦しんでいたメスト・エジルに約4か月ぶりのゴールが生まれた前節のボーンマス戦は、今シーズン最多タイの5ゴールを奪っての大勝を飾った。

 現在4位に位置し、トッテナムとの勝点差も4と接近しているアーセナル。それだけに今回のアウェーマッチでは、不振に喘ぐ宿敵をきっちりと叩き潰し、今後の上位争いにおいて、精神的にも優位に立っておきたいと考えているはずだ。

 プレミアリーグにおける直近5試合の直接対決の結果は2勝1分け2敗と、全くの互角。力が均衡している両者の来シーズンのCL出場が懸かった今回のダービーは、互いの意地が見られる一戦となりそうだ。
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