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ドルトムント、好調レバークーゼンを下し公式戦6試合ぶり勝利! 美弾も飛び出すハイレベルな一戦に!!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年02月25日

サンチョが鮮やかなダイレクトボレー!

素晴らしいプレーを披露したレバークーゼンに押し込まれながらも、冷静なプレーでゴールを積み重ねて勝ち切ったドルトムント。ここから再び勢いに乗れるか!? 写真はゲッツェの決勝点後。 (C) Getty Images

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 2月24日(現地時間)、ブンデスリーガ第23節が行なわれ、ドルトムントは3-2でレバークーゼンを下した。
 
 2月に入ってリーガでは3試合、公式戦では5試合連続未勝利で、先に今節を終えた2位バイエルンに勝点51で並ばれた首位ドルトムントが、ヨーロッパリーグから中2日という強行日程ながら、リーガ4連勝と好調なレバークーゼンをホームで迎え撃った一戦は、立ち上がりからアウェーチームが主導権を握る。
 
 レバークーゼンは高い位置から強烈なプレッシャーをかけてドルトムントを押し込み、3分にペナルティーエリア内のハベルツに縦パスが通ってファーストシュートを放つ。
 
 7割以上のボールポゼッションを誇り、首位チームをゴール前に釘づけにしたアウェーチーム。20分にはブラントがキープして中央に流すと、これを攻め上がったCBベンダーが受けて、GKビュルキの牙城を脅かした。
 
 23分にもクリアボールをハベルツが強烈に叩いて好機を迎えるなど、凄まじい勢いを見せるレバークーゼンに対し、ドルトムントはなかなか敵陣に入ることができずにいたが、28分、ゲッツェの縦パスを受けたサンチョがエリアに侵入してようやくファーストシュートを放つ。
 
 すると、その1分後にもクロスの折り返しからヴァイグルが決定機を迎え、直後のCKをザガドゥが左足で押し込んで先制点を挙げた。
 
 防戦一方の状況から公式戦3試合ぶりのゴールを挙げたホームチームは勢いづき、33分にも左からのクロスが流れたところをサンチョが折り返し、パコ・アルカセルがダイレクトで叩く。
 
 しかし、レバークーゼンはこれで怯むことなく、全員が自陣に戻ったドルトムントに対して果敢に攻撃を仕掛け、ハベルツのパスを受けたフォラントがエリア外から左足を振り抜き、ゴール右隅に同点のシュートを突き刺した。
 
 試合は振り出しに戻ったが、均衡はわずか1分で破れる。ディアロの左からのクロスを、サンチョがダイレクトボレーでゴール左隅に叩き込み、ドルトムントが勝ち越したのだ。相手のマークがずれてフリーだったとはいえ、胸のすくようなファインゴールだった。
 
 後半、先に仕掛けたのは前半同様にレバークーゼン。数的優位を保ちながら相手にプレッシャーをかけ続け、ゴール前では粘り強くボールを繋いでいく。
 
 しかし、次の1点はまたもドルトムントにもたらされた。60分、右サイドでの攻めから、ハキミが入れたクロスを、ゲッツェが正確にゴール左隅に流し込んだ。
 
 リードを広げたホームチームは、64分にもスムーズにボールを繋ぎ、抜け出したパコ・アルカセルがGKフラデツキーをかわしてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドで無効となる。
 
 その1分後、レバークーゼンはスローインからの右クロスをベイリーが迫力満点のダイビングヘッドで合わせたが、ビュルキは好反応でこれをブロックする。ビュルキは72分にも、アラリオの決定的なヘッドをセーブしてみせた。
 
 75分、好位置でFKを得たレバークーゼンは、飛び込んだターがヘディングシュート。これはビュルキも止めることはできず、ボールはゴール右隅に突き刺さった。
 
 再び1点差とし、レバークーゼンは攻勢を強め、相手を挟み込んでの守備も激しくなる。ドルトムントは受け身の状態で終盤に入ったが、86分にはカウンターからサンチョのラストパスを受け、ラルセンがフィニッシュまで持ち込む。
 
 その後、5分間のアディショナルタイムでもスコアが動くことなく、ドルトムントはリーグ4試合(公式戦6試合)ぶりの勝利を飾った。ハイレベルかつ見応えのある一戦を制し、宿敵との勝点差3を保った首位チームは、ここから浮上することができるか。次節は3月1日、敵地でアウクスブルクと対戦する。
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