アトレティコ・マドリーは２月20日、チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント１回戦第１レグで、ユベントスにホームで２-０と勝利した。後半にホセ・ヒメネスとディエゴ・ゴディンがネットを揺らし、ベスト８進出を引き寄せている。
先制点から５分後、勝利とラウンド突破に大きく近づくゴールを決めたゴディンは、今シーズンでアトレティコとの契約が満了する。すでにインテルのメディカルチェックを受けたと報じられており、新シーズンからインテルでプレーするのは確実と言われている。
そのゴディンが、憎き宿敵を沈める一発を見舞ったとあり、インテルのサポーターは大喜びしているようだ。『Calciomercato.com』によると、SNSには次のような声が上がった。
「ミラノにようこそ！」
「すでに大好きになった」
「もうオレたちの一員だ」
「これで完全にインテリスタ」
「すぐにキャプテンマークをゴディンに！」
「（青と黒のマークとともに）最初の喜びをありがとう」
ラウンド突破に近づくゴールを決める。
ユベントスのサポーターは、これらの投稿を苦々しく思っているだろう。ただ、それ以上に彼らをいら立たせたのは、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督のジェスチャーかもしれない。シメオネ監督はヒメネスの先制点が決まると、興奮して股間を強調するようなジェスチャーを見せた。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、シメオネ監督は試合後に「現役時代もラツィオ対ボローニャの試合で同じことをした。我々には根性があるとファンに示すためだった」と釈明。「ユベントスのサポーターに向けたものではなかった。あまり良いジェスチャーではなかったかもしれない。申し訳ないと思っているよ」とコメントしている。
クラブOBの監督が指揮するチームが、これから加入する選手のゴールで宿敵ユーベに勝利したのだから、インテルのサポーターにとって、これ以上の喜びはなかっただろう。もちろん、それだけにインテルも、21日のヨーロッパリーグのマルメ戦で失敗は許されないのだが…。
イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、シメオネ監督は試合後に「現役時代もラツィオ対ボローニャの試合で同じことをした。我々には根性があるとファンに示すためだった」と釈明。「ユベントスのサポーターに向けたものではなかった。あまり良いジェスチャーではなかったかもしれない。申し訳ないと思っているよ」とコメントしている。
クラブOBの監督が指揮するチームが、これから加入する選手のゴールで宿敵ユーベに勝利したのだから、インテルのサポーターにとって、これ以上の喜びはなかっただろう。もちろん、それだけにインテルも、21日のヨーロッパリーグのマルメ戦で失敗は許されないのだが…。
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