バルサ時代はクライフとの考え方が違いすぎた
英メディアの恒例企画で、元イングランド代表ストライカーが懐かしの時代を自ら回想した。
現地時間2月15日、『BT Sports』の人気企画「what I wore(私は何を着ていたか)」が更新され、1980年代に欧州サッカー界で大活躍した名手リネカーが登場したのである。
復刻版ユニホームがサッカー界でヒットしている潮流に乗って同メディアが始めたこの企画は、現役もしくは往年のプレミアリーガーの前に自身に関連する“オールドスクール”なユニホームを用意。当時の思い出を語ってもらうというもの。
これまでにトッテナムのデル・アリや、元チェルシーの名MFで、現在は同クラブのヘッドコーチを務めているジャンフランコ・ゾーラ、そしてサッカー界屈指の“オシャレ番長”エクトル・ベジェリン(アーセナル)が登場してきたこの企画に満を持して出演したのが、リネカーだった。
英公共放送「BBC」の人気サッカーハイライト番組「Match of the Day」の司会者として人気を博しているだけあって、リネカーのトーク力は抜群。これまでのどのゲストよりも軽快だ。1986年から3年間在籍したバルセロナの当時のユニホームを手に取ると、こう振り返ってみせた。
現地時間2月15日、『BT Sports』の人気企画「what I wore(私は何を着ていたか)」が更新され、1980年代に欧州サッカー界で大活躍した名手リネカーが登場したのである。
復刻版ユニホームがサッカー界でヒットしている潮流に乗って同メディアが始めたこの企画は、現役もしくは往年のプレミアリーガーの前に自身に関連する“オールドスクール”なユニホームを用意。当時の思い出を語ってもらうというもの。
これまでにトッテナムのデル・アリや、元チェルシーの名MFで、現在は同クラブのヘッドコーチを務めているジャンフランコ・ゾーラ、そしてサッカー界屈指の“オシャレ番長”エクトル・ベジェリン(アーセナル)が登場してきたこの企画に満を持して出演したのが、リネカーだった。
英公共放送「BBC」の人気サッカーハイライト番組「Match of the Day」の司会者として人気を博しているだけあって、リネカーのトーク力は抜群。これまでのどのゲストよりも軽快だ。1986年から3年間在籍したバルセロナの当時のユニホームを手に取ると、こう振り返ってみせた。
「これは特別だよ。全てのトップにいるように感じられる。でも、あんまり良い思い出ばかりでもないな。僕が3年目を迎えた時にクライフがやってきたんだ。彼との考え方はあまりに違い過ぎた。
チームに外国人選手は2人しか許されず、しかも彼は僕のポジションをいじりはじめたのさ。公式戦で、最初のシーズンに20ゴール、次のシーズンには21ゴールを決めていた僕を彼はシーズンを通してウイングとしてプレーさせたんだよ。
その決断で僕の得点率は殺された。彼が僕をこぶだと考えていることは明白だったね。でも、僕は彼が監督として何をしてきたかを知っていたからプレーに集中したよ。僕らがヨーロッパでのカップウィナーズで勝った時は本当に嬉しかった」
チームに外国人選手は2人しか許されず、しかも彼は僕のポジションをいじりはじめたのさ。公式戦で、最初のシーズンに20ゴール、次のシーズンには21ゴールを決めていた僕を彼はシーズンを通してウイングとしてプレーさせたんだよ。
その決断で僕の得点率は殺された。彼が僕をこぶだと考えていることは明白だったね。でも、僕は彼が監督として何をしてきたかを知っていたからプレーに集中したよ。僕らがヨーロッパでのカップウィナーズで勝った時は本当に嬉しかった」