• トップ
  • ニュース一覧
  • 「見習うべき手本」「日本はまたも気品を示した」 決勝後のロッカールームを世界が称賛! |アジア杯

「見習うべき手本」「日本はまたも気品を示した」 決勝後のロッカールームを世界が称賛! |アジア杯

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年02月03日

「拍手に値する行為」

アジア王者の称号はあと一歩のところで逃してしまったが…。(C)Getty Images

画像を見る

 森保一監督率いる日本代表は、アジアカップ決勝でカタールに敗れ、2大会ぶり5度目の優勝を果たすことはできなかった。だが、そんな中でもマナーを大切にしたことが賛辞を呼んでいる。

 試合から一夜明けた2月2日、アジアカップ公式ツイッターは、試合後の日本のロッカールームの写真を投稿。きれいに清掃・整頓されたロッカーの様子と、ホワイトボードにアラビア語・英語・日本語の3か国語で「ありがとう!」と書かれたメッセージを紹介した。
 
 これを受け、イタリア衛星放送『Sky Sport』は、「決勝で敗れた落胆ですら、日本文化に存在する価値が傷つくことは1ミリたりともなかった」と称賛した。

「日本はまたも素晴らしいマナーの見本となった。投稿された画像はすぐに世界を駆け巡り、満場一致で称賛された。拍手に値する行為だ。決勝で負けた落胆よりも、何よりもまずマナー。見習うべき手本だ」

 またイタリア・メディア『Sport Mediaset』も、「予想外に決勝で敗れても、全世界のサッカーファンから拍手をもらうことはできる」「(負けても)日本は冷静を失うことなく、またも気品を示した」と、日本を称えている。

 ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ記者も、ツイッターで「日本はまたも品格と敬意で抜きんでた」と称賛した。

 日本代表はロシア・ワールドカップでもロッカールームを整理したことが称賛された。ピッチの上では残念ながら覇権を奪還できなかったが、ピッチの外ではふたたび世界の賛辞を集めた。その姿勢と行動が拍手に値することは間違いない。
 
【関連記事】
「気づいていたのに言えなかった…後悔はあります」 乾貴士が試合後に悔やんだのは…|アジア杯
「なんてバカげたPKだ!」「決勝が壊れた」吉田麻也へのVAR判定に海外ファンから同情&批判の声が|アジア杯
【カタール戦|戦評】欠けていた対応力と柔軟性。ゲームを左右した“魔の27分間”|アジア杯
日本敗北でシャビの“大予言”が現実に! カタール監督も「全ての試合を予想して欲しい」と驚嘆|アジア杯
堂安律が「自分のせいで負けた」と敗因をひとりで抱え込んだワケは?|アジア杯

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ