右太ももを痛めたメッシ、2月6日のマドリー戦に間に合うか? 最初の検査では…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年02月03日

“コパ・クラシコ”は6日と27日に開催。

2日のバレンシア戦で大腿部に相手のひざが入り、試合中に治療を受けるメッシ。(C)Getty Images

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 バルセロナは2月2日、ラ・リーガ第22節でバレンシアと2-2で引き分けた。リーグ戦での連勝は8で止まったものの、2点ビハインドから追いつき勝点1を得たかたちだ。

 苦しんだバルサを救ったのは、エースのリオネル・メッシ。前半のうちにPKで1点を返すと、後半には狭いスペースの中で左足を振り抜き、ゲームを振り出しに戻した。

 だが、熱狂したカンプ・ノウの観客を黙らせたのが、69分の光景だ。相手選手と交錯した際、ひざが右太ももに入ったメッシは、ピッチの外に出てタッチライン際で治療を受ける。グラウンドに戻ったのは数分後だった。

 メッシはそのまま試合終了までピッチに立ち続けた。だが、太ももの状態が心配されたのは言うまでもない。6日には、宿敵レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝第1レグが控えているだけになおさらだ。
 
 クラシコにメッシは間に合うのか。スペイン紙『AS』によると、エルネスト・バルベルデ監督は試合後の会見で、「彼は元気だが、ケガの具合がどうかを見るために検査をする」と述べた。

「我々は回復できることを願っているよ。すべてをチェックしなければいけない。正確にどういう状態か私は分かっていないんだ。ドクターたちが言うことを待とう。とてもひどい状態ではないはずだと想像している。交代を求められていたら、代えていただろう。でも、何も言われなかった」

 バルサは6日のほかにも、27日のコパ準決勝第2レグ、さらに3月2日のラ・リーガと、約1か月の間にマドリーとのクラシコを3試合も戦わなければならない。それだけに、エースのコンディションが気になるところだ。

 ただ、『AS』紙によると、最初の検査では太ももに損傷が見つかっておらず、強い打撲と見られているとのこと。週明けの再検査を待つ必要はあるものの、クラシコに出場できる見通しだと報じている。
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