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デュッセルドルフ、ミス絡みの4失点で5連勝ならず…宇佐美貴史は6戦連続スタメンでフル出場

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年01月28日

前半16分で3点を失う苦しい展開…

宇佐美(写真右)は4試合ぶりのフル出場。苦しい試合のなかでも、光るプレーを幾つか披露した。 (C) Getty Images

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 1月27日(現地時間)、ブンデスリーガ第19節が行なわれ、デュッセルドルフは0-4でRBライプツィヒに敗れた。
 
 4連勝中と好調の14位デュッセルドルフが、前節は首位ドルトムントに競り負けた5位ライプツィヒをホームに迎えた一戦。宇佐美貴史は6試合連続のスタメン入りを果たし、前線右サイドで試合開始を迎えた。
 
 試合は開始2分、思わぬかたちで動く。ライプツィヒのCKに対し、GKレンジンクがキャッチミス。混戦から浮き球をポウルセンがダイレクトボレーで押し込み、アウェーチームが早々に先制に成功した。
 
 ライプツィヒはボールを保持しながら攻勢を維持し、9分、CBのコナテが攻め上がり、ハルステンベルクからの縦パスを受けると反転して簡単にDFラインの裏に抜け出し、飛び出すレンジンクの動きを確認しながら冷静にシュートを決めて、リードを広げる。
 
 その後もサイドを再三攻略し、ヴェルナーやポウルセンがフィニッシュまで持ち込んだアウェーチームは、さらに16分、ハルステンベルク、ライマー、ポウルセンとボールが繋がり、あっさりと3点目を挙げた。
 
 序盤はライプツィヒが一方的な攻めを展開するのに対し、デュッセルドルフはまともに攻めを仕掛けられず。相手の好守でのスピードについていけず、自陣に釘付けにされてしまった。
 
 しかし27分、宇佐美が右サイドを抜け出してクロスを入れ、ようやく最初のチャンスを作ると、ホームチームはその1分後には、ラマンのクロスをフィンクが頭で合わせ、惜しいファーストシュートを放った。
 
 宇佐美は前半、大部分の時間を守備に費やすことにはなったものの、42分に際どいクロスを入れたり、右のカットインからシュートを狙ったりする(相手DFがブロック)など、効果的なプレーも見られた。
 
 余裕を得たライプツィヒが無理をしなくなったことで、デュッセルドルフも時間の経過とともにボールを持てるようになったものの、同時にカウンターの脅威にさらされることにもなり、前半はアウェーチームが完全に主導権を掴んだ。
 
 後半も最初に攻勢に立ったのはライプツィヒだったが、デュッセルドルフは47分、左サイドに移った宇佐美からのクロスで、ルケバキオがわずかに枠を外れる惜しいシュートを放つ。
 
 ここからデュッセルドルフは攻勢に立ち、ルケバキオがDFラインの裏に抜け出しそうになったり、カミンスキから決定的なクロスが入ったり、CKで流れたボールを拾った交代出場のドゥクシュがフリーでシュートを狙うなど、幾度もライプツィヒ・ゴールに迫っていく。
 
 対するライプツィヒは守備をしっかり固めながらたびたびカウンターを発動させ、64分にはヴェルナーのラストパスからザビツァーが決定的なシュート。彼は直後にもCKから鋭い反転からのシュートでレンジンクの牙城を脅かす。
 
 そして68分、またもザビツァーが遠めから狙うと、レンジンクが弾いたところをライマーが詰めて、勝敗を完全に決する4点目を挙げた。
 
 大差をつけられたデュッセルドルフは72分、宇佐美が右サイドでボールを受け、ドリブルで進んでからペナルティーエリア外で右足を一振。鋭い弾道のシュートは、しかしわずかにゴール左外に逸れる。彼は89分にもCKのこぼれ球を右足で叩いたが、ブロックされた。
 
 ライプツィヒは分厚い攻撃でチャンスを作り続け、守備では自陣深くへの侵攻を許しながらも要所を締めて、最後までホームチームのゴールを許さず。会心の内容で2019年初勝利を飾った。
 
 一方、宇佐美が4試合ぶりのフル出場を果たしたデュッセルドルフは、前半のミス絡みの失点を挽回できず、連勝は4でストップした。次節は2月2日、敵地でホッフェンハイムと対戦する。
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