「“サムライ”らしくない」「守備サッカーもできる」と賛否両論の韓国メディア。準々決勝のベトナム戦は「"代理"の韓日戦」とも

カテゴリ:日本代表

李仁守

2019年01月22日

日本の試合運びが意外だったと報じるメディアは多い

ボール支配率は、わずかに23.7%。日本は守りに徹してサウジを退けた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月21日にアジアカップの決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと対戦し、1-0で勝利した日本。8大会連続のベスト8進出を決めたが、韓国メディアの報道を見ると、「日本らしくない試合だった」と報じる記事が目立っている印象だ。
 
 例えば『フットボーリスト』は、「守備に“オールイン”した日本、ボール支配率23.7%で勝利」と題して報道。日本がボール支配率でサウジアラビアに圧倒されたとしながら、「森保監督はサウジに勝つために既存のポゼッションサッカーを捨てた。守備で試合を解決する、徹底的に実利サッカーを展開した」としている。
 
 そのほかにも、日本の試合運びが意外だったと報じるメディアは多い。
 
「“サムライ”らしくなかった日本…勝っても酷評」(『ベストイレブン』)
「ボール支配率を譲った日本、カラーを捨てて勝利を手にした」(『国民日報』)
「サウジの天敵であることを証明した日本、8強直行…守備戦術が通じた」(『オーマイニュース』)

 もっとも、サウジアラビア戦の戦い方を肯定的に評価するメディアもある。
 
『スポーツ朝鮮』は、「大会開幕前まで日本は、“攻撃は良いが守備の組織力は不安だ”と指摘されてきた。実際にグループリーグでもトルクメニスタンとウズベキスタンから先制を奪われていた」としつつ、「しかし、この日の勝利で日本は、守備サッカーもできることを見せた」と伝えた。
 
 そんな日本代表の中でも特に高く評価されているのは、主将の吉田麻也だろう。
 
「サウジ戦で光った吉田麻也の存在感こそが、日本サッカーのチカラになっている理由」とヘッドラインを置いたのは、『スポーツソウル』だ。「日本がベスト8進出に成功したなか、アジアのCBとして唯一のプレミアリーガーである吉田麻也の活躍に注目が集まっている」と切り出した記事は、「この日の試合では日本代表の強力な守備サッカーが目立った。サウジアラビアの攻撃は激しかったが、それでも日本が75分(アディショナルタイム含む)以上も無失点で凌ぐことができた背景には、吉田の指揮が大きな役割を果たしたことがある」と伝えた。そのうえで、吉田の活躍をこう評価している。
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