エムバペとカバーニがハットトリックを達成!
リーグ・アンが誇るスター軍団が、圧巻のゴールショーを見せつけた。
現地時間1月19日に行なわれた第19節、本拠地で最下位ギャンガンを迎え撃った首位パリ・サンジェルマン。なんと9ゴールの猛ラッシュを決め込み、大勝を飾った。
キックオフ直後から主導権を握ったパリSGが均衡を破ったのは11分だ。右サイドを攻め上がったダニエウ・アウベスからのロブパスにエリア内で反応したネイマールが、胸トラップでの巧みなコントロールから右足を振り抜き、先制点を挙げた。
その後も主導権を掌握し続け、37分に追加点を奪う。ペナルティアークやや手前の左サイドからキリアン・エムバペとの連携でエリア内に侵入したネイマールがゴール前へ折り返し、これを“怪童”エムバペが冷静に流し込んだ。前半終了間際には3点目。エディンソン・カバーニが敵陣深くで相手のパスをカット、そのこぼれ球をゴール前で拾ったエムバペがダイレクトでねじ込んでみせた。
3-0と前半で勝負を決したパリSGは、後半も容赦なく敵ゴールに迫った。
59分と66分にカバーニが立て続けにゴールネットを揺らすと、68分にネイマールがこの日2点目をゲット。スコアを6-0として、ギャンガンの戦意を完全に喪失させた。さらに75分にカバーニがハットトリックを達成すると、80分にはエムバペも3得点目で続き、83分にトマ・ムニエが仕上げのゴールを突き刺した。
現地時間1月19日に行なわれた第19節、本拠地で最下位ギャンガンを迎え撃った首位パリ・サンジェルマン。なんと9ゴールの猛ラッシュを決め込み、大勝を飾った。
キックオフ直後から主導権を握ったパリSGが均衡を破ったのは11分だ。右サイドを攻め上がったダニエウ・アウベスからのロブパスにエリア内で反応したネイマールが、胸トラップでの巧みなコントロールから右足を振り抜き、先制点を挙げた。
その後も主導権を掌握し続け、37分に追加点を奪う。ペナルティアークやや手前の左サイドからキリアン・エムバペとの連携でエリア内に侵入したネイマールがゴール前へ折り返し、これを“怪童”エムバペが冷静に流し込んだ。前半終了間際には3点目。エディンソン・カバーニが敵陣深くで相手のパスをカット、そのこぼれ球をゴール前で拾ったエムバペがダイレクトでねじ込んでみせた。
3-0と前半で勝負を決したパリSGは、後半も容赦なく敵ゴールに迫った。
59分と66分にカバーニが立て続けにゴールネットを揺らすと、68分にネイマールがこの日2点目をゲット。スコアを6-0として、ギャンガンの戦意を完全に喪失させた。さらに75分にカバーニがハットトリックを達成すると、80分にはエムバペも3得点目で続き、83分にトマ・ムニエが仕上げのゴールを突き刺した。
リーグ・アンにおけるパリSGの9ゴールは、2016年3月13日のトロワ戦(こちらも9-0)に並ぶクラブ史上最多タイ記録。ちなみに1994年のフランス・カップ、コート・シャウド戦では10-0をマークしており、これが公式戦最多得点となっている。
いずれにせよこの驚異的な結果には、各国メディアも驚きを隠せない。
米スポーツメディア『ESPN』が、「リーグ・アンのトップであるパリ・サンジェルマンはまさに“暴走モード”だった。彼らはほぼ完璧かつ破壊的な内容でギャンガンを敗北させた」と褒め称え、英公共放送『BBC』は、「2人のハットトリック達成者を生み出すなど、最高のクオリティーを示した」と絶賛している。
フランスの全国スポーツ紙『L'equippe』は、パリSGが1月10日に行なわれたリーグカップでギャンガンによもやの敗北を喫していたことに触れ、「この土曜日の試合は言うなれば復讐だった」と銘打ち、こう伝えている。
「パリはこの土曜日、因縁の相手であるギャンガンに見事な復讐を成し遂げた。9ゴールによる大勝だ。彼らのファンは土砂降りのパルク・デ・プランスで喜びを謳歌した。この勝利でパリはリーグ・アンのホームゲームで10戦10勝を維持し、2位リールとの差を13ポイントに広げた。もはやリーグ連覇へ秒読み態勢に入ったと言っていい。そして最下位のギャンガンにとってはきわめて拙い事態で、彼らが負ったダメージはあまりに深いものだと言える」
完全にリーグ・アンで独走状態のパリSGだけに、今後は初戴冠を目論むチャンピオンズ・リーグでの戦いに照準を合わせるだろう。2月12日、彼らはラウンド・オブ16の第1レグを戦う。敵地オールド・トラフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦だ。