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【磐田|新体制】「名波党の支持率が下がったなかで――」“ゾンビ磐田”の反転攻勢に期待

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年01月12日

新戦力の森谷は「断然、名波浩派だった」

新加入選手はふたり。川崎からMF森谷(17番)、山形からFW中山(32番)を迎え入れたほか、金沢からDF石田がレンタルバックした。写真:早草紀子

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 1月12日、J1のジュビロ磐田が、ヤマハスタジアムの記者会見室にて、2019年の新体制発表記者会見を行なった。
 
 就任6年目を迎えた名波浩監督は、プレーオフに回るなど低迷した昨季を踏まえ、「今シーズンどうチームを好転させるかというところにフォーカスして、チームを指揮しなければいけない。非常に強く身が引き締まる想いでいっぱいです」と意気込む。
 
 昨季はリーグ戦で16位に終わり、プレーオフで東京Vを下し、辛くもJ1残留を決めた。「2017シーズンであれば自動降格」だったこともあり、名波監督は自身の子どもから「ゾンビ磐田だね」と言われたという。
 
「一度死んでも這い上がるゾンビだと子どもが言っていたので、それをそのまま活用させてもらうのですが、そのゾンビなる我々がどう強者に立ち向かっていくか」
 
 新シーズンの新加入選手はふたり。川崎フロンターレからMF森谷賢太郎が、モンテディオ山形からFW中山仁斗が加入したほか、ツエーゲン金沢からDF石田崚真がレンタルバックした。
 
 会見に出席した森谷は「僕の小学校のサッカー友だちの中では、中田英寿派か名波浩派かというのがあって、僕は断然、名波浩派だった」と明かせば、中山は「オフ・ザ・ピッチの時でも、サッカーにすべてを注いでしっかりやっていきたい」と表情を引き締める。
 
 2019年は“復活”のシーズンにしなければならない。「ジュビロ党、名波党の支持率が下がったなかで、その支持率回復に向かって全力を注ぎたい」と意欲を燃やす指揮官の下、サックスブルーの捲土重来に期待したい。

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