『カタルーニャラジオ』が報じる。
ネイマールがバルセロナに復帰する――。にわかには信じがたいこのニュースの信憑性が高まっている。
ここ最近、スペインのスポーツ各紙では、「ネイマール側が2019年夏のバルサ復帰をめざして逆オファーを送り続けている」と報じられていたが、今回の情報源はバルサと縁深いメディアで、情報の信憑性が高いと言われる『カタルーニャラジオ』だ。
『カタルーニャラジオ』は、中国のクラブに移籍すると思われていたアンドレス・イニエスタの日本行きを、どこよりも速く報じたメディアでもある。
ここ最近、スペインのスポーツ各紙では、「ネイマール側が2019年夏のバルサ復帰をめざして逆オファーを送り続けている」と報じられていたが、今回の情報源はバルサと縁深いメディアで、情報の信憑性が高いと言われる『カタルーニャラジオ』だ。
『カタルーニャラジオ』は、中国のクラブに移籍すると思われていたアンドレス・イニエスタの日本行きを、どこよりも速く報じたメディアでもある。
同局のラジオ番組が報じたところによれば、ブラジル方面を担当しているバルサのスカウト、アンドレ・クリー氏がクリスマス前、ネイマールの周囲の人間と会合を開き、復帰の可能性について話し合ったという。
『カタルーニャラジオ』は、その会合に姿を見せたのがネイマールの代理人のひとりであるピニ・サハビ氏と、アルバロ・コスタ氏であることも合わせて伝えている。
前者はネイマールがパリSGに移籍する際に仲介した重要人物であり、後者はネイマールの親しい友人。バルサ復帰を目論むネイマール側のストラテジーとしては最良策と考えられている。
スペイン各紙は、ムニル・エル・ハッダディが今シーズンかぎりで満了を迎えるバルサとの契約を延長しないことで合意したため(セビージャ移籍が有力)、夏に新たにFWを獲得するだろうと報じているが、それがネイマールになるのか、あるいは他の選手なのか。
もはやなにが起こっても不思議ではない移籍市場。ここから夏までの間、バルサとネイマールの動きから目が離せそうにない。
文●山本美智子(フリーランス)
『カタルーニャラジオ』は、その会合に姿を見せたのがネイマールの代理人のひとりであるピニ・サハビ氏と、アルバロ・コスタ氏であることも合わせて伝えている。
前者はネイマールがパリSGに移籍する際に仲介した重要人物であり、後者はネイマールの親しい友人。バルサ復帰を目論むネイマール側のストラテジーとしては最良策と考えられている。
スペイン各紙は、ムニル・エル・ハッダディが今シーズンかぎりで満了を迎えるバルサとの契約を延長しないことで合意したため(セビージャ移籍が有力)、夏に新たにFWを獲得するだろうと報じているが、それがネイマールになるのか、あるいは他の選手なのか。
もはやなにが起こっても不思議ではない移籍市場。ここから夏までの間、バルサとネイマールの動きから目が離せそうにない。
文●山本美智子(フリーランス)