4年前のアジアカップはベスト8でPK戦の末にUAEに敗れた日本にとって、今大会の目標は覇権奪回となる。もっとも過去にアジアカップを経験したメンバーは6人のみと、森保一監督が選出した23人はフレッシュな顔ぶれとなった。
そのなかで特に経験が浅いのが、今季大卒ルーキーながら川崎でボランチのレギュラーに定着し、リーグ連覇に貢献した守田英正だろう。9月のコスタリカ戦でA代表デビューした俊英は、10月シリーズは怪我もあって選外となったが、11月のキルギス戦にフル出場してアピール。滑り込みでメンバー入りを果たした。