• トップ
  • ニュース一覧
  • 森保ジャパンで推したい影のキーマン。“誰にでも合わせられる”守田英正の成長には注目だ

森保ジャパンで推したい影のキーマン。“誰にでも合わせられる”守田英正の成長には注目だ

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年12月27日

「地に足を付けて謙虚にやりたい」

アジアカップのメンバーに選ばれた守田。モチベーションは高い。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 年明け1月にアジアカップを控える日本代表は、12月26日から国内合宿をスタート。初日はランニングやボール回しなどで汗を流した。
 
 4年前のアジアカップはベスト8でPK戦の末にUAEに敗れた日本にとって、今大会の目標は覇権奪回となる。もっとも過去にアジアカップを経験したメンバーは6人のみと、森保一監督が選出した23人はフレッシュな顔ぶれとなった。
 
 そのなかで特に経験が浅いのが、今季大卒ルーキーながら川崎でボランチのレギュラーに定着し、リーグ連覇に貢献した守田英正だろう。9月のコスタリカ戦でA代表デビューした俊英は、10月シリーズは怪我もあって選外となったが、11月のキルギス戦にフル出場してアピール。滑り込みでメンバー入りを果たした。

 もっとも本人は浮かれることなく、「地に足を付けて謙虚にやりたいです」と慎重だ。
 
 守田の持ち味と言えばボール奪取力や粘り強い対応など、どちらかと言えばディフェンス面にあるが、川崎では展開力や豊富な運動量を活かしたフリーランなど攻撃面で大きく成長。攻守に貢献できるボランチになりつつあるが、もっとも評価されるべきは周囲に合わせることのできる“適応力”だろう。
 
「自分としての明確なスタイルがない分、周りに順応するのは好きというか、やれる部分だと思います。それは川崎でも代表でも変わりません」
 
 川崎ではJリーグきってのプレーメーカーである中村憲剛や大島僚太とともにプレーすることで大きく能力を伸ばした。それだけに代表という新たなステージで能力の高い選手たちに囲まれた時、今度はどんな進化を見せるのか楽しみでならない。
 
【関連記事】
【日本代表】森保監督が明かしたアジアカップまでのプラン。現地での練習試合は?
森保ジャパンの視界は良好か?岩政大樹が分析するチームの現状とアジア制覇のポイント
中島翔哉の今冬移籍は「現実的ではない」とポルトガル紙が指摘! 争奪戦は夏まで続くとの見解を示す
香川真司が「必ず実現させたい」と今冬移籍を明言! 気になる新天地は…
「ベテランの経験を失った」「新トリオはエキサイティング」 アジアの覇権奪回を目指す森保ジャパンへの海外メディアの評価とは!?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ