現役ラストマッチの森﨑和が今季初スタメン
J1リーグは12月1日、最終節の9試合を各地で開催。札幌ドームでは北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島の一戦が行なわれ、2対2の引き分けに終わった。
ACL出場権を懸けた4位札幌と2位広島の直接対決。序盤でチャナティップ、ジェイにゴールを許した広島だったが、「このシステムの最大値を前半途中から出せたと思う」と語った城福浩監督の言葉通り、今季の基本布陣となっていた4バックから今節は3バックに変更して臨んでいた広島は、次第に攻撃のリズムを引き寄せ、ゴールに近づいていく。
そして39分、敵陣に押し込んだ広島はこぼれ球を馬渡和彰が蹴り込んで1点差に。さらに後半立ち上がりの51分、左サイドからの柏好文からのクロスに柴崎晃誠が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。試合はこのまま2対2で終了。広島が2位の座を死守し、ACL出場権を手中に収めた。初のACL出場を目指した札幌は4位となり、リーグ戦3位で出場権を手にした鹿島が天皇杯で優勝した場合に、出場権を得ることになる。
試合後、フラッシュインタビューに応じた城福監督は、「立ち上がりは良くなかったが次第に自分たちの良さを出せた」と90分を振り返り、さらに「自分たちには足りないものがあると思い知らされた秋だった。ACLも含めてもう一度チームを作り直して、良い状態で広島をもう一度トップ争いさせたい」と語った。
また、この試合が現役生活でのラストゲームであり、今季初スタメンを飾った森﨑和幸については、「本当に頑張ってくれたと思う。彼が復帰してくれたおかげで、最後の最後に3バックにできたなと思います」と語り、布陣変更によってACL出場権獲得の立役者となった背番号8を称賛した。
ACL出場権を懸けた4位札幌と2位広島の直接対決。序盤でチャナティップ、ジェイにゴールを許した広島だったが、「このシステムの最大値を前半途中から出せたと思う」と語った城福浩監督の言葉通り、今季の基本布陣となっていた4バックから今節は3バックに変更して臨んでいた広島は、次第に攻撃のリズムを引き寄せ、ゴールに近づいていく。
そして39分、敵陣に押し込んだ広島はこぼれ球を馬渡和彰が蹴り込んで1点差に。さらに後半立ち上がりの51分、左サイドからの柏好文からのクロスに柴崎晃誠が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。試合はこのまま2対2で終了。広島が2位の座を死守し、ACL出場権を手中に収めた。初のACL出場を目指した札幌は4位となり、リーグ戦3位で出場権を手にした鹿島が天皇杯で優勝した場合に、出場権を得ることになる。
試合後、フラッシュインタビューに応じた城福監督は、「立ち上がりは良くなかったが次第に自分たちの良さを出せた」と90分を振り返り、さらに「自分たちには足りないものがあると思い知らされた秋だった。ACLも含めてもう一度チームを作り直して、良い状態で広島をもう一度トップ争いさせたい」と語った。
また、この試合が現役生活でのラストゲームであり、今季初スタメンを飾った森﨑和幸については、「本当に頑張ってくれたと思う。彼が復帰してくれたおかげで、最後の最後に3バックにできたなと思います」と語り、布陣変更によってACL出場権獲得の立役者となった背番号8を称賛した。