柏が超絶ゴラッソなどで4発快勝も、試合後の社長挨拶では大ブーイングの嵐が…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月01日

宮本ガンバはまさかの惨敗で10連勝ならず

柏は好調ガンバをホームで4-2と粉砕。63分にはクリスティアーノ(9番)の50メートル弾も飛び出した。写真:徳原隆元

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[J1リーグ最終節]柏 4-2 G大阪/12月1日/三協F柏

 降格が決まった柏レイソルが、新たな船出を圧勝劇で飾った。

 キックオフ直後からインテンシティーの高い攻防戦が展開される。柏は素早く両翼の江坂、伊東にボールを預けては分厚いサイドアタックを仕掛け、かたやアウェーのガンバ大阪も受け身とならず、小野瀬、倉田、渡邊ら前線の選手が執拗なフォアチェックを繰り返しては、鋭いショートカウンターを狙う。

 一進一退の展開のなか、均衡はセットプレーから崩れる。11分、柏はCKの流れから左サイドの江坂がピンポイントクロスを送り、中央の鈴木が豪快ヘッドで応えた。元日本代表CBが夏の入団後初ゴールを決め、ホームスタジアムに咆哮を轟かせたのだ。

 その後はG大阪ががっちりとペースを握る。遠藤と今野の2ボランチが中盤を牛耳り、倉田&藤春の左サイドを軸に怒涛のラッシュを仕掛ける。ボールを奪われても即座に奪い返すお得意のプレスバックもはまり、しっかりシュートで終わる形を頻発させていく。21分に柏のクリスティアーノに際どいループショットを放たれるも大事に至らず。すると28分だった。G大阪は右サイドで局面打開を図ったアデミウソンが狙い澄ましたクロスをファーサイドに供給し、待ち構えた渡邊がヘディングでねじ込んで同点。勢いのままに柏ゴールを突き破った。

 41分に柏はクリスティアーノの一撃がポストを叩き、その直後にG大阪のアデミウソンの決定打を大谷が寸手でブロックと、ゲームは前半終盤にオープンな展開に。ここで“次の1点”を奪ったのは、ホームチームだった。43分、ペナルティーエリア手前でボールを受けた江坂が走り込む大谷にスルーパスを送り、主将がマイナスのパスで折り返す。完全にG大阪DF網を切り崩し、最後は瀬川が冷静にゴールに蹴り込んだ。

 
 さらに柏は畳みかける。後半開始早々の47分だ。左CKをファーで受けた中山が単独突破で中央へと切れ込み、そのまま左足で豪快に決めてみせたのだ。これで2点差。俄然優位に試合を進める。

 そして63分、とんでもないゴールが日立台を熱狂の渦に巻く。センターサークル付近でボールを拾ったクリスティアーノが思い切って右足を一閃! なんとその超ロングシュートが飛び出していた日本代表GK東口の頭上を見事に抜いて、柏が駄目押しゴールを奪った。

 以降はゲームがスローダウン。G大阪は藤本、中村、一美と攻撃のタレントを立て続けに投入する。お得意の人海戦術で流れを引き寄せると、78分にアデミウソンが左足で強力ショットを叩き込んだ。しかし、反撃もここまで。2-4で敗れ去り、クラブ新記録の10連勝達成はならなかった。

 柏は前節のセレッソ大阪戦(3-0)に続く大量ゴールを奪い、今季初の連勝を飾ってホームラストゲームを締めくくった。来季は1年での“復帰”を果たすべく、戦いの場をJ2へと移す。

 試合後の瀧川龍一郎氏による社長挨拶では、耳をつんざくような大ブーイングがスタジアム中に響き渡った。今季限りで現役を退く栗澤僚一のセレモニーも行なわれ、こちらには盛大な拍手と熱いチャントが贈られた。

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