まるで”レジェンド”ロッベンのようなゴラッソ
11月11日(現地時間)に開催されたエールディビジ12節のフローニンヘン対ヘーレンフェーン戦、堂安律は4-4-2の右サイドハーフ、小林祐希は4-2-3-1の3枚並ぶ中盤の右サイドに陣取り、ともに先発で試合を迎え、堂安のゴールを含む2-0でフローニンヘンが勝利した。
堂安のゴールは、1-0でフローニンヘンがリードした38分に生まれた。2トップのマテオ・カッシエラから中央のミムン・マヒにボールが渡ると、左サイドに貼っていた堂安にパスが渡る。ボールを受けた堂安は、目の前のDFをかわして、左足をコンパクトに振り抜く。鋭く弧を描いたシュートはゴール左上に決まり、スタジアムには歓喜の声援が響き渡った。
堂安のこのゴールで2-0とリードしたフローニンヘンが、この差を守り切って勝利を収めた。同クラブにとっては今シーズン、ホームでの初勝利となった。この試合で最も輝いた選手に贈られるMOMには、堂安が選出されている。
各方面で反響を呼んでいるゴールだが、フローニンヘン公式アカウントは、「アリエン・ロッベンを知っていますか?」というコメントを添えて、該当のゴール動画をアップした。
堂安のゴールは、1-0でフローニンヘンがリードした38分に生まれた。2トップのマテオ・カッシエラから中央のミムン・マヒにボールが渡ると、左サイドに貼っていた堂安にパスが渡る。ボールを受けた堂安は、目の前のDFをかわして、左足をコンパクトに振り抜く。鋭く弧を描いたシュートはゴール左上に決まり、スタジアムには歓喜の声援が響き渡った。
堂安のこのゴールで2-0とリードしたフローニンヘンが、この差を守り切って勝利を収めた。同クラブにとっては今シーズン、ホームでの初勝利となった。この試合で最も輝いた選手に贈られるMOMには、堂安が選出されている。
各方面で反響を呼んでいるゴールだが、フローニンヘン公式アカウントは、「アリエン・ロッベンを知っていますか?」というコメントを添えて、該当のゴール動画をアップした。
現在バイエルンに所属する元オランダ代表のロッベンは、実はフローニンヘン出身。2000~2002年に同クラブに在籍し、当時16歳だったロッベンがプロデビューを飾った場所でもある。デビュー1年目に12得点を挙げる活躍で、2003年にはエールディビジの強豪PSVにステップアップ移籍。その後は、チェルシー、R・マドリー、バイエルンとメガクラブを渡り歩く、まさに“オランダ・ドリーム”を体現した、生きる伝説だ。
加入1年目に9ゴールを決めた堂安はこのロッベンやルイス・スアレスに次ぐ“伝説”になり得る存在として注目されていたが、ここ最近の活躍はまさにロッベンを彷彿とさせるようだ。
公式アカウントのこの投稿に地元サポーターからは「ハハハ! 堂安、ナイスゴールだ」「彼はもうすでに伝説だよ」「僕らはリツが大好きだ!」といった称賛の声が続々。また、堂安自身もこの投稿に反応し「僕は堂安律です(笑)」とジョーク気味にコメントを寄せている。
絶好調のまま、11月16日にベネズエラ戦、20日にキルギス戦を控える日本代表に合流する堂安。代表初ゴールを決めたウルグアイ戦のような活躍がみられるのか、非常に期待が高まっている。