筆頭は大ブレイクのポーランド代表FW
バルセロナのルイス・スアレスは、リーガ・エスパニョーラ第10節の「エル・クラシコ」で、宿敵レアル・マドリー相手にハットトリックを達成し、チームを5-1の大勝に導いた。
スペイン紙『Marca(マルカ)』によると、リオネル・メッシの負傷欠場で注目されていたバルサ攻撃陣を牽引した背番号9は、母国のメディア『Sport 890』で「レオ(メッシ)の怪我で、多くの人が僕らの力を疑問視していた。チームとして責任を負うことができたのを誇りに思う」と喜んだ。
スペイン紙『Marca(マルカ)』によると、リオネル・メッシの負傷欠場で注目されていたバルサ攻撃陣を牽引した背番号9は、母国のメディア『Sport 890』で「レオ(メッシ)の怪我で、多くの人が僕らの力を疑問視していた。チームとして責任を負うことができたのを誇りに思う」と喜んだ。
「ハットトリックはどの試合でも素晴らしいもので、相手がマドリーならなおさらだ」
一方で、31歳となったスアレスは、クラブが自身の“後継者”を考え出すのは当然とも述べている。
「バルサが9番を必要とするのは当然だ。僕は31歳で、もうすぐ32歳になる(誕生日は1月24日)。クラブとしては、先のことを考えなければいけないし、もちろん、新たな選手たちがやって来るだろう」
これを受け、マルカ紙は11月1日、スアレスの代役候補となり得る選手たちを特集している。
筆頭に挙がったのは、今シーズン、ジェノアでブレイクしたポーランド代表のクシシュトフ・ピオンテクだ。コッパ・イタリア3回戦のレッチェ戦で4ゴールという衝撃デビューを飾ると、セリエAでも開幕から7試合連続の9得点をマーク。現在、多くのビッグクラブから、熱い視線を注がれている。
ドルトムントにレンタル中のパコ・アルカセルも忘れてはいけない。バルサで出場機会に恵まれていなかったが、ドルトムントでは短時間で驚異の決定力を見せている。
マルカ紙は、ドルトムントがパコ・アルカセルを買い取る見込みだとしつつ、出場機会が約束されれば、保有権を持つバルサに戻る可能性もあると伝えた。
その他にもマルカ紙は、リールで7得点7アシストを記録しているニコラ・ペペ、RBライプツィヒのティモ・ヴェルナー、インテルのラウタロ・マルティネスといった選手たちの名前も挙げている。
スアレスの代わりとなるCFを見つけるのは簡単ではない。だが、本人も認めるように、クラブとして将来を考えなければいけないのも確かだ。バルサが新たに狙うストライカーは、誰になるだろうか。