GKの弾いたボールに反応し――
[J1リーグ26節]川崎7-0札幌/9月15日/等々力
7-0と川崎が札幌に大勝したゲームで、最後にスタジアムを沸かせたのはプロ2年目のボランチ、田中碧だった。
小学校時代からクラブの下部組織で育ち、ユース時代には10番も背負った生粋の“川崎っ子”は、札幌戦の84分に遂にプロデビューを果たした。
出場直後にチームが加点し、スコアは6-0。「相手のシャドーに大きい選手がいたので、セカンドボールと、そこにボールを入れさせないようにしました。攻撃ではカウンターの際にスペースと時間があったので、攻め上がって点を取ろうと意識しました」と振り返った田中は、すぐさまシュートを放つなど積極的なプレーを見せた。
7-0と川崎が札幌に大勝したゲームで、最後にスタジアムを沸かせたのはプロ2年目のボランチ、田中碧だった。
小学校時代からクラブの下部組織で育ち、ユース時代には10番も背負った生粋の“川崎っ子”は、札幌戦の84分に遂にプロデビューを果たした。
出場直後にチームが加点し、スコアは6-0。「相手のシャドーに大きい選手がいたので、セカンドボールと、そこにボールを入れさせないようにしました。攻撃ではカウンターの際にスペースと時間があったので、攻め上がって点を取ろうと意識しました」と振り返った田中は、すぐさまシュートを放つなど積極的なプレーを見せた。
すると後半アディショナルタイムにビッグチャンスが訪れる。FW知念慶が放ったシュートを札幌のGKが弾き、そこに詰めたのが田中だった。
「来たボールを抑えて思い切り打ちました。それだけでした」
シュートはGKのセーブを弾き、ゴールへと吸い込まれる。嬉しいプロ初出場での初ゴールだった。試合後にはサポーターと喜びをともにした田中は、ミックスゾーンでは実直さがよく分かる言葉を口にした。
「(喜びを伝えたいのは)両親であり、サポーターの方であり、試合に出られない時に練習に付き合ってくれたコーチの方々です。いろんな人たちのお陰で取れたゴールだと思っています」
そんな田中に対して、中村憲剛も「ただただ凄いなと。“持って”いますよね」と賛辞を送った。
【川崎 7-0 札幌 PHOTO】川崎がホーム等々力で7発大勝!
【川崎フロンターレPHOTO】大量得点で勝利した選手たちの「笑顔」をお届け!
「来たボールを抑えて思い切り打ちました。それだけでした」
シュートはGKのセーブを弾き、ゴールへと吸い込まれる。嬉しいプロ初出場での初ゴールだった。試合後にはサポーターと喜びをともにした田中は、ミックスゾーンでは実直さがよく分かる言葉を口にした。
「(喜びを伝えたいのは)両親であり、サポーターの方であり、試合に出られない時に練習に付き合ってくれたコーチの方々です。いろんな人たちのお陰で取れたゴールだと思っています」
そんな田中に対して、中村憲剛も「ただただ凄いなと。“持って”いますよね」と賛辞を送った。
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