【移籍市場超速報】35歳クローゼ、契約更新へラツィオとポジティブな話し合い

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2014年03月04日

イタリア独自の「共同保有移籍」が存続へ

怪我が目立つようになってきたとはいえ、35歳になったいまもクローゼは前線の大黒柱。ラツィオ側も高く評価している。 (C) Getty Images

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 移籍マーケットの専門記者という、独自のフィールドを切り開いたイタリア人記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏。

 バルセロナの監督を退任してから、その去就が注目されていたジョゼップ・グアルディオラのバイエルン入りをスクープして、一躍ヨーロッパ中にその名を知られるようになった業界随一の事情通が、『サッカーダイジェストWeb』で特ダネを超速報!

 ディ・マルツィオ記者のオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、最新ニュースを厳選して毎日、お届けします。

――◆――◆――

【サッスオーロ】マレザーニ監督解任、ディ・フランチェスコが復帰

 セリエA最下位に低迷するサッスオーロが揺れている。クラブ首脳陣は、3月2日のパルマ戦の敗北を受けてアルベルト・マレザーニ監督の解任と、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督の復帰を決断した。1月に途中就任したマレザーニは、5試合で5連敗という不名誉な結果を残してサッスオーロを去る。チームには、3月3日のオフを返上して午後からすぐに合宿に入るよう指示が出された。50日ぶりに復帰した新監督の下、周囲の雑音をシャットアウトした環境で残留に向けた巻き返しを図る。

【ラツィオ】ロティート会長「クローゼの契約更新は問題なし」

 レーガ・セリエA(注:リーグ統括機構)の会合の休憩時間にマスコミの前に現われたラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、ミラスロス・クローゼとの契約更新について次のようにコメントした。
「我々の側にとってはなんの問題もない。クローゼはローマでの生活に満足しているように見える。話し合いを進めているが、近いうちにポジティブな結論を見出せると思う」

【セリエA】共同保有移籍の仕組みは継続

 イタリア独自の移籍ルールである共同保有移籍(1人の選手の保有権を2つのクラブが50パーセントずつ分け合う仕組み)。その存廃が、ミラノのヒルトン・ホテルでのレーガ・セリエAの定例会合で話し合われ、多数決によって従来通りのまま存続という結論で決着した。

【セリエA】デ・ロッシ、ファン・ジェズス、ベラルディに3試合出場停止

 FIGC(イタリア・サッカー連盟)規律委員会は、ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)、ファン・ジェズス(インテル)、ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)に、それぞれ3試合の出場停止処分を下した。デ・ロッシはローマ対インテル戦でのイカルディ(インテル)への殴打、ファンは同じ試合でのロマニョーリ(ローマ)への殴打が理由。この2人に対する処分は、試合終了後のビデオチェックによって確認された事実に基づくものだ。一方、ベラルディはサッスオーロ対パルマ戦でのモリナーロ(パルマ)への肘打ちによる一発退場。交代出場してからわずか48秒後のレッドカードだった。

【翻訳:片野道郎】
【翻訳者からのごあいさつ】
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。

 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。

 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。

 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。

 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。

 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
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