【移籍市場超速報】マンチェスター・Uが精力的な視察

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2014年03月03日

デ・ヘアの控えGKにレイナを?

 移籍マーケットの専門記者という、独自のフィールドを切り開いたイタリア人記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏。

 バルセロナの監督を退任してから、その去就が注目されていたジョゼップ・グアルディオラのバイエルン入りをスクープして、一躍ヨーロッパ中にその名を知られるようになった業界随一の事情通が、『サッカーダイジェストWeb』で特ダネを超速報!

 ディ・マルツィオ記者のオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、最新ニュースを厳選して毎日、お届けします。

――◆――◆――

【マンチェスター・U】イタリアでレイナ、ベナティア、オグボンナをチェック

 マンチェスター・ユナイテッドのチーフスカウト、ロビー・クックはセリエAでプレーするターゲットを視察するためイタリアを訪れている。2月27日はヨーロッパリーグのナポリ対スウォンジー戦で、ダビド・デ・ヘアの控えGK候補のホセ・マヌエル・レイナ(リバプールからナポリにレンタル中)を、3月1日はローマのスタディオ・オリンピコでローマのモロッコ代表CBメハディ・ベナティアをチェック。翌2日はサン・シーロでのミラン対ユベントス戦に赴くが、そのターゲットは、すでに獲得リストに挙がっているアルトゥーロ・ビダル、そして昨夏も候補に挙げながら結局獲得を見送った左利きのCBアンジェロ・オグボンナ(ともにユベントス)と見られている。

【サンプドリア】ムスタフィ、ドイツ代表に招集。ドルトムントが興味。

 目立たぬながらも常に期待に応える高いパフォーマンス。スコドラン・ムスタフィはサンプドリアで着実に、そしてドイツのA代表でも少しずつその足場を築きつつある。1992年生まれのアルバニア系ドイツ人は、3月5日のドイツ対チリ戦でヨアヒム・レーブ監督から初めての招集を受けた。アルバニアではなくドイツを選ぶという彼の決断は、ユース年代の代表ですでに49試合の出場歴があり、キャプテンも務めていたことを考えれば驚くにはあたらない。

 ハンブルクで育ち、エバートンで2シーズンを過ごした後、移籍したサンプドリアでは、フェラーラ元監督に抜擢され、デリオ・ロッシ元監督からもチャンスを与えられて、シニシャ・ミハイロビッチ現監督の下で完全にレギュラーの座を掴んだ。すでにブンデスリーガの複数のクラブが獲得リストにその名を加えている。ドルトムントもそのひとつだ。

【ローマ】サバティーニSD、自身とピャニッチの契約延長について語る。

 2月28日にローマとの契約を2017年まで延長したことを公表したスポーツディレクター(SD)のワルテル・サバティーニは、自身の契約延長、そして2015年6月に切れるミラレム・ピャニッチとの契約更新について『Sky Sport』に次のように語った。
「(自身の契約延長は)ここまで続けてきたプロジェクトに継続性を与えることを我々が望んだから。ピャニッチとの契約更新はもちろん進めている。とくに問題なくサインに漕ぎ着けることができるだろう」

【インテル】パラシオとの契約更新交渉が進展。

 ロドリゴ・パラシオの運命はインテルとともにあるのか? 代理人のロベルト・デピエトリは2月28日にアルゼンチンからイタリアに到着、3月1日にはもうひとりの代理人ガブリエレ・ジュッフリーダと共にローマでインテルの宿泊先を訪れてピエロ・アウジリオSDと会談、ローマ対インテル戦を観戦した。

 週明けに改めて、2015年6月に満了を迎えるパラシオの契約についての話し合いが予定されている。まだ完全な合意には達していないが、双方ともに望んでいるのはあと1年間の契約延長。向こう数日のうちに新たな進展が見られそうだ。

【イタリア代表】5日スペイン戦の招集メンバー発表。デ・ロッシは選出されず。

 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は、5日に行なわれるスペイン戦の招集メンバーを発表した。アルゼンチンとの二重国籍を持つパルマのCBガブリエル・パレッタが初選出。2日のインテル戦でマウロ・イカルディを拳で殴ったダニエレ・デ・ロッシは、プランデッリ監督が定めた倫理規定にしたがって今回の招集メンバーから外されている。なお、マリオ・バロテッリは故障中のため外れた。23人のリストは以下の通り。
【GK】
ブッフォン(ユベントス)、ペリン(ジェノア)、シリグ(パリSG)
【DF】
アバーテ、デ・シリオ(ミラン)、バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ(ユベントス)、クリーシト(ゼニト)、マッジョ(ナポリ)、パレッタ(パルマ)
【MF】
カンドレーバ(ラツィオ)、ジャッケリーニ(サンダーランド)、マルキージオ、ピルロ(ユベントス)、T・モッタ、ヴェッラッティ(パリSG)、パローロ(パルマ)
【FW】
チェルチ(トリノ)、デストロ(ローマ)、ジラルディーノ(ジェノア)、インモービレ(トリノ)、インシーニェ(ナポリ)、オスバルド(ユベントス)

【翻訳:片野道郎】
【翻訳者からのごあいさつ】
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。

 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。

 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。

 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。

 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。

 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
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