悲願の長身FW獲得も共通理解なく土壇場の失点に… 仙台はハーフナー・マイクをどう生かす?

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年07月30日

セットプレーで敵を引き付け、ゴールを呼び込むも…ラスト数分で

C大阪戦でデビューしたハーフナー。その高さで敵の注意を引き付けた。(C) J.LEGUE PHOTOS

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 神戸から期限付き移籍で仙台に新加入した元日本代表FWのハーフナー・マイクが7月28日のC大阪戦で移籍後、初出場した。前節・鳥栖戦から選手登録され、この試合ではベンチ入りしたものの出場機会が無かったが、C大阪戦の76分に仙台での“デビュー”を飾った。
 
 ユアスタのピッチに立つと、スタジアムに詰めかけた仙台サポーターから大きな歓声を浴びた。「歓声が後押しになった」というハーフナー。期待に応えようと、自慢の高さを生かしたポストプレーを見せる度にスタジアムからはどよめきの声が上がった。
 
 84分のコーナーキックの場面でもゴールの期待は高まっていた。永戸勝也のコーナーキックがはね返され一回サイドに出たボールがもう一度永戸に渡り、クロスボールから蜂須賀孝治のヘディングシュートが決まり、リードを奪った。蜂須賀よりややファーサイド寄りにいたのはハーフナー。自身のゴールとはならなかったが、その存在が脅威となって、マークの甘くなった別の選手が得点できたことを考えれば、まず一つチームに貢献できたと言えるだろう。
 
「だいぶいろんなプレーができて、点も取れそうな雰囲気があり、攻撃に徹している時間も長かった。1本合えば良かったな、と思う。試合の中でも良い連係があったので、時間が経てばもっと良くなる」と大きな手応えを感じた様子だった。
 
 ハーフナーは今後に向けて「しっかり前線で身体を張って、チームのためになるプレーをたくさんして、チームの勝利に貢献したい。次はしっかり勝てるように頑張っていきたい」と抱負を語った。連係面はさすがにまだこれから、といったところだが、今後早い段階でのゴールを予感させるには十分であった。
 
 しかしチームは後半アディショナルタイムで丸橋祐介にゴールを決められ、まさかの引き分けに終わった。試合終盤、時間を使わなければいけない場面で、仙台GK関憲太郎は、C大阪GKのキム・ジンヒョンにそのまま渡ってしまうロングキックを蹴ってしまい、逆にキムのロングキックを起点に同点ゴールを許してしまった。
 

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