• トップ
  • ニュース一覧
  • 国民の怒りは収まらず! コロンビア・サポのイングランドへの再戦要求に27万人以上が署名【ロシアW杯】

国民の怒りは収まらず! コロンビア・サポのイングランドへの再戦要求に27万人以上が署名【ロシアW杯】

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月06日

物議を醸したアメリカ人主審の判定に怒りは収まらず

ガイガー主審に異議を唱えるコロンビア代表の面々。その母国代表の戦士たちを見て、国民も動き出している。 (C) Getty Images

画像を見る

 ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のコロンビア対イングランドは、「ややヒートアップし過ぎた一戦」として議論を呼んだ。

 コロンビアの主将ラダメル・ファルカオは、アメリカ人のマーク・ガイガー主審が、「五分五分のプレーで常にイングランド有利の判定をしていた」と主張。同主審のレフェリングが、「恥ずべきものだった」と怒りを露にした。

 また、元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナも、ベネズエラのメディアで、ガイガー主審を批判。イングランドの勝利は、「とてつもない強盗」と表現した。このサッカー界を代表するレジェンドの発言に、FIFAが「完全に不適切」、「まったく根拠がない」、「非常に遺憾」と逆非難したのは、周知のとおりだ。

 FIFAからの“お小言”を受け、マラドーナは7月5日、SNSでジャンニ・インファンティーノ会長とあいさつした際の写真を掲載。「自分の発言のいくつかは受け入れられないものだったと認める」と、謝罪した。

「一部の判定に反対の意見を持つことがあるにしても、私は協会や審判たちの簡単ではない仕事に対して絶対の敬意を払っている」
 

 だが、いまだイングランド戦の判定に納得していないコロンビアのサポーターは少なくない。署名サイト『change.org』では、大学で法律を学んでいるというコロンビア学生が、FIFAに再試合を要求する署名を募集した。

 この学生は、カルロス・サンチェスがハリー・ケインを倒してイングランドにPKが与えられた場面と、カルロス・バッカのゴールが認められなかった場面の判定が誤審だったと主張。「フェアプレーの前例」をつくるためにも、FIFAが2つの場面を見直すべきだと要求している。

 FIFAが試合のやり直しを命じることはないだろう。ただ、同募集開始から2日で27万人以上が賛同していることからも、コロンビア・ファンの不満が大きいのは想像に難くない。両チームの選手からも互いを非難する声も上がっており、今後に向けて禍根が残らないかが、懸念される。
 
【関連記事】
【セルジオ越後】ロシアW杯で勝てたのは“運”が味方したコロンビア戦のみ…1勝1分2敗の結果は誇れない
早くもPK戦決着は3試合! 果たして今大会で最多記録は生まれるか!? 【ロシアW杯】
「日本は外国人監督を招聘すべき」仏誌・編集長は西野監督の経験不足を厳しく指摘
「マドリーを去るなら永遠に感謝」 C・ロナウド代理人が移籍報道に言及! スペイン有力紙も退団を予測
【ロシアW杯】世界の“半端ない”美女サポたちに脚光!? SNSで「セクシーすぎる」と話題沸騰

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ