伊紙は「トリノで家探し」と報道。
ロシア・ワールドカップからの敗退が決定した後、レアル・マドリーからの退団の噂が伝えられるようになったポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウド。はたして、その実現性はどれほどのものなのか?
C・ロナウドはマドリーで過ごした9年間で、全てのタイトルを勝ち取り、自身も4度のバロンドールを受賞。2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)では、前人未到の3連覇を達成していた。
しかし、その偉業を成した直後にC・ロナウドが、「ここにいられて幸せだった」と語ったことで、マドリーとの“決別”が噂に上がり、6月頭にはクラブからの契約延長のオファーを断っていたことが明らかになっていた。
そんななかで、突如として浮上したのが、セリエAのユベントスへの移籍話だ。イタリアでは連日のように、偉大なクラックの動向がメディアを賑わせている。
C・ロナウドはマドリーで過ごした9年間で、全てのタイトルを勝ち取り、自身も4度のバロンドールを受賞。2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)では、前人未到の3連覇を達成していた。
しかし、その偉業を成した直後にC・ロナウドが、「ここにいられて幸せだった」と語ったことで、マドリーとの“決別”が噂に上がり、6月頭にはクラブからの契約延長のオファーを断っていたことが明らかになっていた。
そんななかで、突如として浮上したのが、セリエAのユベントスへの移籍話だ。イタリアでは連日のように、偉大なクラックの動向がメディアを賑わせている。
ロシアW杯前には、噂にも上がっていなかったが、ここにきて移籍市場の話題を独占。スペイン紙『Marca』は、ユーベが移籍金としてマドリーに1億ユーロ(約130億円)、C・ロナウド本人には年俸3000万ユーロ(約39億円)の4年契約を提示すると報じ、イタリア紙『Corriere della Sera』は、ポルトガル代表FWが、すでに「トリノでの家探しを済ませた」と伝えた。
次々に具体的な情報が出てくるなかで、「移籍は決まったようなものだ」と高らかに語ったのは、かつて、ユーベで元GMを務めていたルチアーノ・モッジ氏だ。
2006年4月に発覚した八百長問題(カルチョーポリ)で、現在イタリア・サッカー連盟から追放処分を受けているモッジ氏だが、7月4日にイタリアのテレビ番組『Tele7Gold』へ出演。そこで、「私なら34歳の選手を補強しようとは思わないね」と話しつつも、話題となっている交渉の現状を推測した。
「彼はドイツのミュンヘンで、メディカルチェックを済ました。すでにユーベと契約を結んだよ。重要な人物との話から、私はそう見る」
ますます移籍が現実味を帯びてきているC・ロナウドの去就問題は、果たしていかなる決着を見ることになるのだろうか。