プールが3つある丘に建つ豪邸が新居候補!?
クリスチアーノ・ロナウドが、9シーズンを過ごしたレアル・マドリーからの退団を示唆するとともに、ユベントスへの移籍が濃厚になったというニュースは、その可能性が以前から囁かれていたとはいえ、ワールドカップで盛り上がる世界中のサッカーファンに驚きをもたらした。
マドリーで全てのタイトルを勝ち取り、自身も4度のバロンドールを受賞したC・ロナウドは、2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)で3連覇という前人未到の記録を樹立した後、「ここにいられて幸せだった」と語ったことで、“決別”が噂されていたが、6月頭にはクラブからの契約延長のオファーを断っていたことが明らかになっていた。
マドリーで全てのタイトルを勝ち取り、自身も4度のバロンドールを受賞したC・ロナウドは、2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)で3連覇という前人未到の記録を樹立した後、「ここにいられて幸せだった」と語ったことで、“決別”が噂されていたが、6月頭にはクラブからの契約延長のオファーを断っていたことが明らかになっていた。
新天地とされているイタリアの超名門、ユベントスについては、移籍金としてマドリーに1億ユーロ(約130億円)、C・ロナウド本人には年俸3000万ユーロ(約39億円)の4年契約を提示すると、スペインの『Marca』紙は報じている。
そして同紙は、C・ロナウドがすでに、ユベントスの本拠地であるトリノで家探しを初めていると報道。『Corriere della Sera』の記事を引用し、丘に建つ豪邸で、プールが3つあり、ダイニングには2万ユーロ(約260万円)のテーブルがある物件が候補だという。
次々に具体的な情報が出てくることで、いよいよ移籍は現実味を帯びているが、それについてマドリーの偉大なOBが言及している。元ブラジル代表の「怪物」こと“元祖”ロナウドだ。
「ユベントスとの交渉がどうなるのかは分からないけど、最終的には彼がマドリーに残ると信じているよ」(スペイン『Mundo Deportivo』紙より)
そう語り、“後輩”の残留を予想したロナウドだが、仮にイタリアに新天地を求めたとしても、ポジティブな結果が待っているだろうとも語る。
「セリエAは、リーガ・エスパニョーラやプレミアリーグよりも、プレースペースが狭いけど、クリスチアーノのクオリティーがあれば、問題なくそれに打ち勝てると思う。クリスチアーノはどこでプレーしてもクリスチアーノのままだし、どこでも良いプレーができるはずだ」
偉大な先輩から“お墨付き”を頂戴したC・ロナウド。果たして、その去就はどうなるのか。ロシア・ワールドカップの優勝の行方同様、気になるところだ。