「批判するようなことではない」
2018年7月1日、ロストフ・アレーナで日本戦の前日会見に臨んだベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、日本の“時間稼ぎ”に言及。「ポーランド戦の最後の10分間はパス回しをしていたが、どのような戦略だったか? プロとして正しかったか、それとも間違っていたのか」との質問に対し、次のように答えた。
「ワールドカップはやはり目標をめざすこと。監督は重要な決断を下さなければならない。もしこのままで行けば次のステージに進めるのであれば、まったく批判するようなことではないと思います。どんなことをしても勝ちたいと思うことは間違っていない」
「ワールドカップはやはり目標をめざすこと。監督は重要な決断を下さなければならない。もしこのままで行けば次のステージに進めるのであれば、まったく批判するようなことではないと思います。どんなことをしても勝ちたいと思うことは間違っていない」
この答から察するに、マルティネス監督は西野監督の采配を支持。ワールドカップはなによりも結果が大事、そう主張していた。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)