天下の『BBC』は1-1ドローと予想
いよいよ今夜、一大決戦のキックオフだ。ロシア・ワールドカップのグループH第2節、日本vsセネガル戦。両チームとも会場であるエカテリンブルクに入り、サポーターも臨戦態勢を整えている。勝ったほうがラウンド・オブ16にグッと近づくという最高のシチュエーションだ。手に汗握る攻防戦が期待される。
国内ではメディアを中心にさまざまな展望&プレビューがなされているが、はたして欧米のメディアはどんな予測を立てているのだろうか。いくつかピックアップして紹介しておこう。
まずは英国営放送『BBC Sport』だ。「下馬評でアウトサイダーと見られていた彼ら2チームが、なんと第2戦にして、ノックアウトラウンド進出のボタンを押す機会を得たのだ」と驚きを持って伝え、「1-1のドローで決着するだろう」と予想した。そのココロは?
「日本とセネガルがともに初戦で勝利したことは、ひとつのサプライズと受け止められている。日本は開始早々にPKを得て、しかもコロンビアが10人になるという展開に恵まれた。それでも勝ち切った事実は、称賛に値する。セネガルはポーランド戦で1点こそ失なったが、守備がすこぶる固い印象だ。両チームの力に大きな差は感じられず、どちらが勝ってもおかしくないゲーム展開となるだろう。それぞれがどのようなアプローチで臨むのかが、実に興味深い」
国内ではメディアを中心にさまざまな展望&プレビューがなされているが、はたして欧米のメディアはどんな予測を立てているのだろうか。いくつかピックアップして紹介しておこう。
まずは英国営放送『BBC Sport』だ。「下馬評でアウトサイダーと見られていた彼ら2チームが、なんと第2戦にして、ノックアウトラウンド進出のボタンを押す機会を得たのだ」と驚きを持って伝え、「1-1のドローで決着するだろう」と予想した。そのココロは?
「日本とセネガルがともに初戦で勝利したことは、ひとつのサプライズと受け止められている。日本は開始早々にPKを得て、しかもコロンビアが10人になるという展開に恵まれた。それでも勝ち切った事実は、称賛に値する。セネガルはポーランド戦で1点こそ失なったが、守備がすこぶる固い印象だ。両チームの力に大きな差は感じられず、どちらが勝ってもおかしくないゲーム展開となるだろう。それぞれがどのようなアプローチで臨むのかが、実に興味深い」
一方、米スポーツ専門誌『Sports Illustrated』は、アフリカの雄が優位と見ている。ともに初戦で勝利しているため、3ポイントを全力で獲りにいくオープンなゲーム展開になると予想。となれば、攻撃力で優るセネガルに分があると踏んだのだ。2-1で勝つと。
「どちらも貪欲に勝利を追い求めるだろう。第1戦で勝利した者同士の対決は得てして、激しい撃ち合いになる。攻撃の爆発力ではセネガルが上を行く。日本は得意のポゼッションがままならないのではないか。サディオ・マネとエムバイ・ニアングが通常のパフォーマンスを発揮するとき、日本がどれだけ対処できるか。ラスト16により近いのはセネガルだろう」
「どちらも貪欲に勝利を追い求めるだろう。第1戦で勝利した者同士の対決は得てして、激しい撃ち合いになる。攻撃の爆発力ではセネガルが上を行く。日本は得意のポゼッションがままならないのではないか。サディオ・マネとエムバイ・ニアングが通常のパフォーマンスを発揮するとき、日本がどれだけ対処できるか。ラスト16により近いのはセネガルだろう」