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【ロシアW杯 アルゼンチン×アイスランド|採点&寸評】最高評価は殊勲の守護神! PK失敗のメッシは…

カテゴリ:国際大会

白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

2018年06月17日

アルゼンチン――26本のシュートを放ちながら…。

(C)Getty Images

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[ロシアW杯グループD]アルゼンチン 1-1 アイスランド/6月16日/スパルタク(モスクワ)

【アルゼンチン|採点・寸評】
チーム 5

72%のボールポゼッションを誇り、26本のシュートを放ちながら1ゴールではやはり物足りない。とりわけ同点にされて以降は、メッシを中心とした細かい仕掛けがアイスランドの屈強で集中力の高い守備ブロックにほとんど跳ね返された。メッシのPK失敗もあったとはいえ、優勝候補の一角としては、結果も内容も褒められたものではない。

[GK]
23 ウィリー・カバジェロ 5

23分の失点シーンは、シュート性のクロスをかき出すコースが甘かった印象。中央に弾いては押し込まれても仕方がない。その後は無難なセーブを見せていたが。

[DF]
3 ニコラス・タグリアフィコ 5.5

アグレッシブな守りで対面のJ・グドムンソンに大きな仕事をさせず。ただ、攻め上がった際は連携ミスによる危険なボールロストが何度かあった。

16 マルコス・ロホ 6
地空ともに相手エースのG・シグルドソンにハードに対応。失点シーンはフィンボガソンの目の前にいたが、不意のボールであり責任は問いにくい。グラウンダーのクロスで先制点をアシスト。

17 ニコラス・オタメンディ 6.5
デュエルで絶対的な強さを見せつけ、とりわけエアバトルは屈強で大柄なアイスランドの選手たちと互角以上に渡り合う。ディフェンスリーダーとしてやはり欠かせない。

18 エドゥアルド・サルビオ 6
ドリブルやオフ・ザ・ボールの動きで攻撃に幅を作り、あわやPK奪取のシーンも。本来はウイングであることを考えれば、やや危なっかしいとはいえ守備対応も及第点が付けられる。
 
[MF]
5 ルーカス・ビグリア 5.5(54分OUT)

マスチェラーノと縦関係を築く時間帯が多く、何度か2列目まで進入したが、仕掛けで多くを求めるのはタイプ的に無理がある。3列目では持ち前の鋭い縦パスを配給しただけに、戦術的な微調整が必要ではないか。

11 アンヘル・ディ・マリア 5.5(75分OUT)
前半から何度も縦を抉ったが、ビッグチャンスは演出できず。得意の中央への切れ込み、メッシとのコンビネーションもこの日は不発だった。

13 マキシミリアーノ・メサ 6(84分OUT)
直前合宿で負傷離脱したランシーニに代わって右サイドハーフで先発。スピードはないが取れそうで取れない突破を何度か成功させ、63分には縦の飛び出しでPKを奪う。プレスバックも光った。

14 ハビエル・マスチェラーノ 6
実質的なアンカーで、攻撃時はフォアリベロに下がって両SBの攻め上がりを即す。ビルドアップの起点として機能し、カバーリングも流石だった。
 
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