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イタリアの悪童が豪快3人抜きのゴラッソ! だがその直後に審判への暴言がテレビ音声に…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年05月08日

「マルセイユに衝撃を与えたスーパーゴール」

せっかくのスーパーゴールを暴言で台無しにしたバロテッリ。このまま早々とシーズン幕引きとなり、ニースに別れを告げるか。(C)Getty Images

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 ニースの元イタリア代表FW、マリオ・バロテッリがまた大立ち回りだ。
 
 日曜日のリーグアン31節、アウェーでのマルセイユ戦。その開始5分だった。敵陣ペナルティーエリアの左隅でパスを受けた大エースは、まず対峙するふたりのマーカーを一瞬のスピードで振り切り中央へ猛進する。さらにもうひとりを鮮やかにかわして、強烈なスライダー回転のかかった弾道でゴールをぶち抜いた。絶好調ぶりをのっけから見せつける、圧巻のソロパフォーマンス。今シーズン16点目となる、見事なゴラッソだ。
 
 フランスの老舗サッカー専門誌『France Football』は、「キックオフ直後にマルセイユに衝撃を与えた。まさに才能が凝縮されたスーパーゴールだ」と称え、全国紙『Le Monde』も「ヴェロドローム(マルセイユの本拠地)のファンを沈黙させるに十分な一撃だった」と評した。しかし試合は終始、ホームチームのペースで進み、徐々にイライラを募らせたバロテッリは40分、相手SBブナ・サールへのラフプレーで警告を食らってしまう。ニースは結果的に逆転され、1-2でタイムアップ。リーグ無敗は5試合(2勝3分け)で止まった。

 
 試合後に話題をさらったのは、バロテッリのファインゴールではなく……そのあり得ない暴言だった。ライブ中継した『Canal+』の映像にしっかり収録されている。ハーフタイム、控室に引き上げるニースの選手たち。バロテッリ自身の姿こそ見当たらないが、あの独特の低音ボイスが響き渡っている。直前のイエローカードに不満たらたらだった彼は、英語で「Every time, f---ing French referees, every time!」と罵ったのだ。フランス人レフェリーへの中傷である。
 
 これを受けて数多の欧州メディアが動画付きでこの発言を取り上げ、一気に拡散した。フランス・サッカー連盟が調査に乗り出すのは間違いなく、フランスの全国スポーツ紙『L’Equipe』は「3~5試合の出場停止になるだろう」と推測。2015年、当時パリ・サンジェルマンでプレーしていたズラタン・イブラヒモビッチが「フランスはクソみたいな国だ」と暴言を吐き、社会問題にまで発展したのは記憶に新しい。フランスの国会でも議題に取り上げられ、最終的に連盟から4試合の出場停止処分を受けた。
 
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