3年契約、年俸は約50億円! イニエスタの中国行きにいよいよ現実味…地元ラジオ局が報じる

カテゴリ:メガクラブ

山本美智子

2018年04月13日

サポーターはいまも「残って!」のチャントを届けるが。

イニエスタの新天地について、ついに具体的な話が報じられた。「4月中に決める」と告げていた本人のコメントが待たれる。(C)Getty Images

画像を見る

 バルセロナのキャプテン、アンドレス・イニエスタが今シーズン終了後に中国のスーパーリーグに移籍する――。昨年浮上し、これまで噂の域を出なかった話が、ここに来て一気に現実味を帯びてきた。

 移籍するだろうと言われているクラブは、天津権健足球倶楽部。アレッシャンドレ・パットやアクセル・ヴィツェルらが所属し、かつてのポルトガルの名手、パウロ・ソウザが指揮を執るクラブだ。

 提示された契約期間は3年で、さらに1年間の延長オプションがつく。気になる年俸は、税抜きで3700万ユーロ(約48億1000万円)。さらにイニエスタの父親が経営しているイニエスタ・ブランドのワインを中国市場に販売することで、膨大な金額の契約が交わされるという。

 このニュースを報道したのは、『カタルーニャラジオ』だ。同ラジオ局は、まだTVがなかった時代から、バルサの試合を声で伝えてきた地元の有力メディアであり、いわゆる“飛ばし”の報道は少ない。つまり、このラジオ局が報道するとき、多くの場合、信頼できる情報源がその背後にあるのだ。

 
 一方、『エル・コンフィデンシアル』紙の電子版は、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、イニエスタが納得する残留条件を提示する繊細さを持ち合わせていなかったことが決定的な要因だと断じている。

 ローマとの第2レグで80分に交代させられたことは、エルネスト・バルベルデからの信頼がフル出場を任せられるほどではないことを示していると指摘し、フィリッペ・コウチーニョの獲得や入団間近とされるアルトゥールの存在が、その証だと同紙は報じている。

 イニエスタはチームの問題因子になる前に、みずから身を引くことを決めたということだろう。ローマとの第2レグの後、「これがバルサのユニホームを纏って出場する最後のチャンピオンズ・リーグになってしまうのか?」と訊ねられた偉大なるキャプテンは、否定することなく、「それは一つの可能性だ」と返していた。

 現在、彼がピッチに立つたびに、スタンドからは「Andres, quedate 」(アンドレス、残って!)というサポーターのチャントが響くが、はたして、その声はイニエスタにどのように聞こえているのだろうか。

文●山本美智子(フリーライター)
 

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト特別増刊
    1月8日発売
    2020 Jリーグ総集編
    J1&J2&J3全50チームの
    1年間の激闘を収録!
    完全保存版のデータブック
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト特別増刊
    1月8日発売
    【引退記念号】
    中村憲剛
    充実のコンテンツ
    特製ポスター付き!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 1月14日号
    1月14日発売
    引退記念企画
    中村憲剛を大特集!
    J1&J2全42クラブの
    最新陣容を探る!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    1月21日発売
    10年ぶりのスクデットへ!
    名門ミラン、復活
    強いロッソネーロが帰ってきた
    豪華インタビューも掲載
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.32
    1月15日発売
    第99回高校選手権
    決戦速報号
    山梨学院が11年ぶりV
    全47試合を総力レポート!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ