「雷撃のようなゴール!」を決めた韋駄天マネ。ハリルジャパン要警戒のセネガル代表FWの実力は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月15日

強引なドリブルだけじゃない器用さも兼備。

マンチェスター・C撃破に大貢献をしたマネ。攻守に渡るそのパフォーマンスは日本代表にとっても要警戒な存在だ。 (C) Getty Images

画像を見る

ゴールの瞬間を激写した一枚。相手DFの横を針の穴を通すような珠玉の弾道だった。 (C) REUTERS/AFLO

画像を見る

 その瞬間、時が止まったように感じられるほどの圧巻のスーパーゴールだった。
 
 現地1月14日、プレミアリーグ23節で、リバプールはマンチェスター・シティに4-3と勝利。首位チームに今シーズン初の黒星をつけた。
 
 アンフィールドに歓喜をもたらすスーパーゴールを突き刺したのは、リバプールのセネガル代表FWのサディオ・マネだ。チームが2-1とリードした61分に鮮烈な一撃を見舞う。
 
 敵ゴール前でモハメド・サラーからのボールを受けたマネは、落ち着いたトラップでボールを足下につけると、左足で強烈なシュートを放つ。この凄まじい勢いのボールは正面に立ったジョン・ストーンズの横をすり抜け、針の穴を通すようにゴール左上へと突き刺さった。
 
 決して大きくはないシュートモーションから放たれた強烈なシュートに、マンチェスター・Cの面々はうなだれるしかなく、その相手守備陣の表情がゴールの凄みを何よりも物語っていた。
 
 この日のマネは、試合終了間際の94分にベンチへ下がるまで、攻守両面で出色のパフォーマンスを披露した。前半は自慢の走力を活かすスペースを消され、躍動感が鳴りを潜めたが、得点を挙げた後半はワンタッチパスで相手守備陣を翻弄すれば、自陣ゴール前までプレスバックしてマンチェスター・Cの攻撃陣を食い止めてもいた。
 
 そんなマネを現地メディアは高く評価している。試合後、地元紙『Liverpool Echo』は、ゴールシーンについて次のように褒めちぎった。
 
「マネは雷撃のような一撃を決めた。それこそ前半はいなかったかもしれないが、後半には絶品のシーズン9点目を撃ち込んだ」
 
 セネガル代表でも攻撃の絶対軸として君臨するマネは、同代表が今年6月に開催されるロシア・ワールドカップのグループリーグ2節で日本代表と激突するだけに、言うまでもなく注意したい存在だ。
 
 リバプールでは、主に左サイドを務めているマネだが、セネガル代表では右サイドを主戦場としているため、マッチアップが想定される左SBの長友佑都か酒井高徳は、彼に仕事をさせないために徹底したマーキングが必至となる。
 
 マネの最大の武器は身体能力を利した高速ドリブルだが、攻撃が手詰まりになった時には自陣に下がって繋ぎ役となり、周囲を活かすプレーをするなど、器用さも兼ね合わせている。また少しでもコースがあると見るや、マンチェスター・C戦のように強烈なシュートを積極的に撃ってくることもあり、フリースペースを与えないことがハリルジャパン勝利の鍵となりそうだ。
 
 クロップ・リバプールで好調さを維持しているマネは、ワールドカップまでコンディションを保ち続けるのだろうか。引き続きそのプレーに注目したい。
 

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • スラッガー5月増刊号
    4月1日発売
    ICHIRO MLB全軌跡2001-2019
    衝撃の記憶 名場面13選
    全3089安打詳細記録
    2019日本開幕シリーズ レポート
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト4月25日号
    4月11日発売
    東京五輪の主役候補を追え!!
    97~03年生まれ限定
    次世代タレント200選
    クラダイは名古屋&柏!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    4月18日発売
    2019年 夏の移籍マーケット
    「空前の大シャッフル」
    を読み解け!
    強豪15クラブはどう動く!?
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.27
    1月18日発売
    全47試合を完全網羅!
    第97回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が2年ぶり制覇
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ