現役引退発表のカカ、セカンドキャリアは寵愛する古巣で? 「向こうから提案があった」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年12月18日

かつての同僚たちからメッセージも。

今月にはミランの事務所を訪問し、幹部たちと話し合ったとされるカカ。 (C) Getty Images

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 偉大な“クラッキ”がまた一人、現役から退いた。

 
 かつてセリエAのACミランなどで活躍した元ブラジル代表MFのカカが現地時間12月17日、ブラジル・メディア『Globo』の番組内で、「サッカー界で別の役割を続けるつもりはあるけれど、プロサッカー選手、アスリートとしてはここまでだ」と現役引退を表明した。
 
 同日中にもカカは自身のツイッターで、「主よ、自分の想像をはるかに上回る道のりでした。感謝いたします。新しい旅に出る用意はできています。キリストの名において、アーメン」とつぶやいて、自らの決断をファンに知らせている。
 
 現在35歳のカカは、2001年に母国の名門サンパウロでキャリアをスタート。そのプレーが欧州の数多くのトップクラブから関心を集め、2003年の夏にミランへ引き抜かれた。
 
 欧州初挑戦となった2003-04シーズンにはセリエA優勝に貢献。さらに06-07シーズンにはチャンピオンズ・リーグで得点王(10点)に輝く活躍でロッソネーリ(ミランの愛称)を欧州制覇に導き、2007年のバロンドールとFIFA最優秀選手賞をダブル受賞していた。
 
 2009年には当時の世界最高額である6800万ユーロ(約92億円)でレアル・マドリーへ電撃移籍。2011年には国王杯、その1年後にはリーガ・エスパニョーラのタイトルを獲得したが、スペインではトップレベルのプレーをコンスタントに見せることができず、13年夏に移籍金ゼロでミランに復帰。日本代表の本田圭佑ともプレーした。
 
 2014年夏に古巣サンパウロへの復帰を経て、2015年1月からは、MLS(メジャーリーグ・サッカー)に参入したオーランド・シティでプレー。初代キャプテンも務め、通算78試合出場25ゴールを記録していた。
 
 また、2002年1月のボリビア戦でデビューを飾ったブラジル代表では、同年の日韓大会で世界制覇も経験するなど、3度のワールドカップ出場を果たすなど、通算92試合に出場し、29ゴールをマークした。
 
 人間性にも優れ、人格者としても知られるカカには、かつてともにプレーした同僚たちからも労いの言葉が送られている。
 
セルヒオ・ラモス(R・マドリー)
「サンキュー、カカ。あなたとフットボールを分かち合い、ともに旅したことは僕の喜びだった。新しい挑戦での幸運を祈る。友よ」
 
アンドレア・ピルロ(元ACミラン)
「君とプレーすること、君のプレーを見ること、全てが喜びだった。僕は君の未来が素晴らしいものであると祈る」
 
イケル・カシージャス(元R・マドリー/現ポルト)
「フットボールの世界で君と出会えたのは幸せなことだった。新しい挑戦にも幸運を」
 
アルバロ・モラタ(元R・マドリー/現チェルシー)
「今日、神がスパイクを壁に掛けて、フットボールから引退する…ありがとう、また色々と教えてね」
 
 偉大な功績を残してきたカカ。今後のキャリアについては、『Globo』の番組内で、「マネジャーやスポーティングディレクターのような、フロントとチームをつなぐ役割を担いたい」とし、古巣のミランから「そうした提案があった」と明かしている。セカンドキャリアにも注目だ。
 
【PHOTO】写真で振り返る“偉大なクラッキ”カカの栄光のキャリア
 
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