ブラジル、スペイン、デンマークと同居も。
2018年ロシア・ワールドカップの各地域予選の全日程が終了。本大会に臨む32か国がついに出揃うと同時に、12月1日にモスクワで開催される組分け抽選会のポットも確定した。
10月16日に発表されたFIFAランキング順に振り分けられたポット分けは、以下の通り(カッコ内はFIFAランク)。
■ポット1
ロシア(開催国/65位)
ドイツ(1位)
ブラジル(2位)
ポルトガル(3位)
アルゼンチン(4位)
ベルギー(5位)
ポーランド(6位)
フランス(7位)
■ポット2
スペイン(8位)
ペルー(10位)
スイス(11位)
イングランド(12位)
コロンビア(13位)
メキシコ(16位)
ウルグアイ(17位)
クロアチア(18位)
■ポット3
デンマーク(19位)
アイスランド(21位)
コスタリカ(22位)
スウェーデン(25位)
チュニジア(28位)
エジプト(30位)
セネガル(32位)
イラン(34位)
■ポット4
セルビア(38位)
ナイジェリア(41位)
オーストラリア(43位)
日本(44位)
モロッコ(48位)
パナマ(49位)
韓国(62位)
サウジアラビア(63位)
ヨーロッパを除き、同一地域の国は同じグループには入らない(ヨーロッパも最大で2)というレギュレーションを前提に想定した場合、2大会ぶりのグループリーグ突破をめざす日本にとっての最高のシナリオは、以下のような顔ぶれになるケースだろう。
【最高のシナリオ】
ロシア(ポット1)※もしくはポーランド
ペルー(ポット2)、
エジプト(ポット3)
日本(ポット4)
逆に想定される最悪のシナリオは、こんなケースか。
【最悪のシナリオ】
ブラジル(ポット1)※もしくはアルゼンチン
スペイン(ポット2)
デンマーク(ポット3)※もしくはスウェーデン
日本(ポット4)
ブラジルとスペインは言わずと知られた優勝候補の筆頭。デンマークは欧州予選のプレーオフに回ったとはいえ、トッテナムの大黒柱として活躍するクリスティアン・エリクセンをはじめ好タレントが揃う強敵だ。仮に上記の「最悪のシナリオ」が現実になれば、16強入りはかなり難しくなってくる。
ちなみに、いわゆる「死のグループ」ができるとしたら、次のような顔ぶれだろうか。
【死のグループ】
ブラジル(ポット1)※もしくはアルゼンチン
スペイン(ポット2)
セネガル(ポット3)
セルビア(ポット4)
ポット3のセネガルはサディオ・マネ(リバプール)をはじめ、ケイタ・バルデ・ディアオ(モナコ)、イドリッサ・ゲイエ(エバートン)、カリドゥ・クリバリ(ナポリ)、ポット4のセルビアはネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド)を筆頭に、ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン)、アレクサンダル・コラロフ(ローマ)と、いずれも各セクションに実力者が揃う曲者だ。ブラジルやスペインでさえも苦戦が予想される。
はたして、ドローの結末は――。運命の1日に注目だ。
10月16日に発表されたFIFAランキング順に振り分けられたポット分けは、以下の通り(カッコ内はFIFAランク)。
■ポット1
ロシア(開催国/65位)
ドイツ(1位)
ブラジル(2位)
ポルトガル(3位)
アルゼンチン(4位)
ベルギー(5位)
ポーランド(6位)
フランス(7位)
■ポット2
スペイン(8位)
ペルー(10位)
スイス(11位)
イングランド(12位)
コロンビア(13位)
メキシコ(16位)
ウルグアイ(17位)
クロアチア(18位)
■ポット3
デンマーク(19位)
アイスランド(21位)
コスタリカ(22位)
スウェーデン(25位)
チュニジア(28位)
エジプト(30位)
セネガル(32位)
イラン(34位)
■ポット4
セルビア(38位)
ナイジェリア(41位)
オーストラリア(43位)
日本(44位)
モロッコ(48位)
パナマ(49位)
韓国(62位)
サウジアラビア(63位)
ヨーロッパを除き、同一地域の国は同じグループには入らない(ヨーロッパも最大で2)というレギュレーションを前提に想定した場合、2大会ぶりのグループリーグ突破をめざす日本にとっての最高のシナリオは、以下のような顔ぶれになるケースだろう。
【最高のシナリオ】
ロシア(ポット1)※もしくはポーランド
ペルー(ポット2)、
エジプト(ポット3)
日本(ポット4)
逆に想定される最悪のシナリオは、こんなケースか。
【最悪のシナリオ】
ブラジル(ポット1)※もしくはアルゼンチン
スペイン(ポット2)
デンマーク(ポット3)※もしくはスウェーデン
日本(ポット4)
ブラジルとスペインは言わずと知られた優勝候補の筆頭。デンマークは欧州予選のプレーオフに回ったとはいえ、トッテナムの大黒柱として活躍するクリスティアン・エリクセンをはじめ好タレントが揃う強敵だ。仮に上記の「最悪のシナリオ」が現実になれば、16強入りはかなり難しくなってくる。
ちなみに、いわゆる「死のグループ」ができるとしたら、次のような顔ぶれだろうか。
【死のグループ】
ブラジル(ポット1)※もしくはアルゼンチン
スペイン(ポット2)
セネガル(ポット3)
セルビア(ポット4)
ポット3のセネガルはサディオ・マネ(リバプール)をはじめ、ケイタ・バルデ・ディアオ(モナコ)、イドリッサ・ゲイエ(エバートン)、カリドゥ・クリバリ(ナポリ)、ポット4のセルビアはネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド)を筆頭に、ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン)、アレクサンダル・コラロフ(ローマ)と、いずれも各セクションに実力者が揃う曲者だ。ブラジルやスペインでさえも苦戦が予想される。
はたして、ドローの結末は――。運命の1日に注目だ。