【ミラノ・ダービー|採点&寸評】3得点のイカルディがMOM! ボヌッチらミラン守備陣は…

カテゴリ:メガクラブ

手嶋真彦

2017年10月16日

長友は後半に入ってボリーニにやや振り回される。

ミラノ・ダービーのフォーメーション図&結果。(C)SOCCER DIGEST

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【インテル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7
ブロゾビッチとマリオの欠場で中盤の厳しいやりくりを強いられるなか、ダービーを制する。ミランがアタッカーを増やした後半は劣勢に回り、二度同点とされながら、勝負強さを発揮。終了間際に突き放し、開幕からの無敗を8試合に伸ばした。
 
監督 ルチアーノ・スパレッティ 6
敵将のモンテッラが先にカードを切り、試合の流れを変える展開。中盤の欠場者が多く、交代の選択肢自体が少なかったとはいえ、勝利は出場した選手たちのおかげだろう。
 
【インテル|選手採点&寸評】
[GK]
1 サミール・ハンダノビッチ 6.5
スソにミドルを決められた最初の同点ゴールは阻止可能に映ったとはいえ、喫した2つの失点を重要なセーブの数が明らかに上回った。
 
[DF]
33 ダニーロ・ダンブロージオ 7
粘着質の対人守備をベースとして、よく攻め上がり、先制ゴールの出発点に。終了間際には敵のファウルを誘発させて、値千金のPKを奪取した。
 
37 ミラン・シュクリニアル  6.5
後半はやや出足が遅れるシーンも散見されたとはいえ、地上戦、対空戦の両方で分厚く高い壁に。攻撃のスイッチを入れる勇敢な縦パスも繰り出した。
 
25 ミランダ 6.5
自陣内でのボールロストやパスミスが目についた前半から一転して、苦戦を余儀なくされた後半は最終ラインの要に。ハイボールを何度も跳ね返す。
 
55 長友佑都 6
チーム自体がほぼ無難だった前半は危なげなかった。後半は動きにキレのあるボリーニにいくらか振り回された感も。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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