【移籍市場超速報】中盤の補強に、インテルがハビ・ガルシアを狙う

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2014年04月07日

好調の36歳トーニ「W杯に行けると信じない理由はない」

中盤の強化を目論むインテルは、このハビ・ガルシアに触手。ほかにも、ブラジルの新鋭ニウトンや、ミケル、カゼミーロなどをリストアップしている。 (C) Getty Images

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【インテル】中盤のターゲットはニウトンとハビ・ガルシア

 最終ラインにネマニャ・ヴィディッチを補強したインテルが次に取り組んでいるのは中盤のテコ入れ。ブラジルでは、クルゼイロのボランチ、ニウトンの獲得に動いていると報じられたが、今のところリストには挙がっているものの、具体的に交渉を始めたという事実はないようだ。国外移籍の違約金が550万ユーロ(約8億8000万円)と低めに設定されているため、手が届きやすいというのがブラジルでの評判。事実、バレンシアやリールといった中堅クラブも数か月前から注目しているという。いずれにしてもインテルにとってはリストアップした選手のうちのひとりという位置づけ。

 ピエロ・アウジリオSDのリストには他にも、チェルシーのジョン・オビ・ミケル、レアル・マドリーのカゼミーロ、マンチェスター・シティのハビ・ガルシアなどの名前が挙がっている。意外なのはハビ・ガルシア。今シーズンは出場機会が限られているが、インテルにとっては興味深い存在であることは間違いない。タイプ的にも狙っているセントラルMF像と一致する。今後の動きに注目だ。

【ナポリ】ゴナロンに再び接近

 4月3日のヨーロッパリーグ、リヨン対ユベントス戦が行なわれたジェルランの観客席に、ナポリのSDリッカルド・ビゴンの姿があった。お目当てはリヨンのMFマキシム・ゴナロン。1月に交渉を進め獲得直前まで行きながら、最後の最後でジャン=ミシェル・オラス会長が心変わりして流れたという経緯があったが、ナポリはまだ諦めていない。

 ビゴンの隣に、その交渉で仲介役を務めたファブリツィオ・フェラーリが座っていたのがその何よりの証拠だ。ゴナロンのプレーに対する評価はポジティブなものだったが、加えて注意を引いたのがフランスU-21代表のCBサミュエル・ウンティティ。93年生まれの俊英には、ミランも以前から興味を示している。オラス会長との交渉が一筋縄では行かないのはナポリも経験済みで、今夏も両者の間にはホットなやり取りが展開されることになりそうだ。


【ヴェローナ】トーニ「ワールドカップ? 信じない理由はない」

 キエーボとのヴェローナ・ダービーで決勝ゴールを挙げた36歳のルカ・トーニ。今シーズンは16ゴールで得点ランキングの3位と好調のベテランCFは、『Sky Sport』に次のようにコメントしている。

「2年前、ドバイのクラブに移籍してそのまま引退しようと思っていたら、フィオレンティーナからオファーがあった。フィレンツェでは良いシーズンを送ったつもりだったけど、彼らは別の選択をしたので、僕はこうしてヴェローナにやって来た。簡単な選択ではなかったよ。でも、結果的には正しかった。ワールドカップ? 僕よりもゴールが少ない選手たちが希望を持っているのだから、僕が行けると信じない理由はないよ」

【カターニャ】マラン監督を解任。後任はマウリツィオ・ペレグリーノ

 4月6日のホームでのトリノ戦に1-2で敗れて最下位にとどまったカターニャは、ロランド・マラン監督の解任とマウリツィオ・ペレグリーノの監督就任を発表した。マランは10月に一度解任されて1月に復帰したが、3か月で再び解任となった。後任のペレグリーノはセリエCでパドバをはじめ8つのクラブを率いてきた48歳で、2001年から2003年まで当時セリエC1だったカターニャの監督を務めた経験がある。

【カリアリ】ローマに敗れ、ロペス監督を解任

 4月6日のローマ戦に1-3で敗れたカリアリも、ディエゴ・ロペス監督の解任に踏み切った。ローマ戦の途中でスタジアムを後にしたマッシモ・チェッリーノ会長は、当日夜にクラブオフィスにてニコラ・サレルノSDと協議、SDの反対を押し切ってロペスの解任を決めた。後任は、今シーズン半ばまで助監督を務めていたイーボ・プルガが就任する。

【翻訳:片野道郎】
【翻訳者からのごあいさつ】
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。

 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。

 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。

 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。

 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。

 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
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