1位~5位――高額年俸に見合う活躍ができたのかは疑問…。
助っ人の「格」を判断するひとつの材料が、推定年棒だろう。ここでは歴代の外国籍選手が受け取った“ギャラ”を調査。リネカーやジーコといった大物を抑え、トップに立ったのは……。
――◆――◆――
Jリーグ発足当初とは物価もサッカー選手の市場価値も異なるため、単純比較はできないが、近年では飛び抜けたネームバリューを誇るふたりの助っ人がトップに並んだ。神戸に加入したばかりの元ドイツ代表FWポドルスキは3年総額18億円超と言われ、C大阪に2014年から1年半在籍した元ウルグアイ代表FWフォルランも単年で約6億円。3位以下に大差をつけた。
ただし、そのフォルランも含め、リネカーやカカウなど、高額年俸に見合った働きができなかった助っ人は少なくない。02年の日韓ワールドカップで脚光を浴びたイルハンなどは、わずか3試合に出場しただけで神戸を去っている。
1位タイ ポドルスキ(神戸/FW) 6億円
Jリーグではフォルラン以来の大物。アーセナルやドイツ代表での実績を踏まえれば、年俸6億円は妥当だろう。
1位タイ フォルラン(元C大阪/FW) 6億円
ワールドカップ得点王が1年半の在籍で17得点(J2で10得点)では物足りない。1ゴールの単価は約3500万円。
3位タイ リネカー(元名古屋/FW) 3億円
Jリーグ元年の93年に、当時の最高年俸で名古屋に迎え入れられたビッグネームだが、怪我の影響もあって不発に。
3位タイ カカウ(元C大阪) 3億円
1年目の14年シーズンにはスーパーミドルを決めるなど、単発では輝きを放つも、J1残留の切り札にはなれず。
5位 エジムンド(元東京Vなど/FW) 2億5000万円
01年に加入した東京Vでは、元セレソンの実力を見せつけたが、高額年俸がネックで、03年に浦和へ放出された。
――◆――◆――
Jリーグ発足当初とは物価もサッカー選手の市場価値も異なるため、単純比較はできないが、近年では飛び抜けたネームバリューを誇るふたりの助っ人がトップに並んだ。神戸に加入したばかりの元ドイツ代表FWポドルスキは3年総額18億円超と言われ、C大阪に2014年から1年半在籍した元ウルグアイ代表FWフォルランも単年で約6億円。3位以下に大差をつけた。
ただし、そのフォルランも含め、リネカーやカカウなど、高額年俸に見合った働きができなかった助っ人は少なくない。02年の日韓ワールドカップで脚光を浴びたイルハンなどは、わずか3試合に出場しただけで神戸を去っている。
1位タイ ポドルスキ(神戸/FW) 6億円
Jリーグではフォルラン以来の大物。アーセナルやドイツ代表での実績を踏まえれば、年俸6億円は妥当だろう。
1位タイ フォルラン(元C大阪/FW) 6億円
ワールドカップ得点王が1年半の在籍で17得点(J2で10得点)では物足りない。1ゴールの単価は約3500万円。
3位タイ リネカー(元名古屋/FW) 3億円
Jリーグ元年の93年に、当時の最高年俸で名古屋に迎え入れられたビッグネームだが、怪我の影響もあって不発に。
3位タイ カカウ(元C大阪) 3億円
1年目の14年シーズンにはスーパーミドルを決めるなど、単発では輝きを放つも、J1残留の切り札にはなれず。
5位 エジムンド(元東京Vなど/FW) 2億5000万円
01年に加入した東京Vでは、元セレソンの実力を見せつけたが、高額年俸がネックで、03年に浦和へ放出された。