ここでは、7月27日付けのデータを元に、日本代表選手の「推定市場価格」をランク化。対象は2017年に入ってから招集された34選手だ。なお1ユーロ=約128円換算で、100万ユーロは約1億2800万円となる。
まずは1位から10位タイまでのトップ13を見ていこう。
[日本代表2017・推定市場価格ランキング]
1位 香川真司(ドルトムント) 1300万ユーロ
2位 岡崎慎司(レスター) 700万ユーロ
3位 大迫勇也(ケルン) 550万ユーロ
4位 吉田麻也(サウサンプトン) 500万ユーロ
久保裕也(ヘント) 500万ユーロ
清武弘嗣(C大阪) 500万ユーロ
7位 長友佑都(インテル) 350万ユーロ
8位 乾 貴士(エイバル) 300万ユーロ
酒井高徳(ハンブルク) 300万ユーロ
10位 本田圭佑(パチューカ) 250万ユーロ
原口元気(ヘルタ・ベルリン) 250万ユーロ
酒井宏樹(マルセイユ) 250万ユーロ
浅野拓磨(シュツットガルト) 250万ユーロ
1位はハリルジャパンの背番号10、香川真司だ。およそ5年近く日本人選手のトップを維持。1年前の1600万ユーロからは額面を落としたが、唯一の1000万超えを果たしている。一方で大迫は2月時より200万アップ、吉田が100万アップ、そして久保が300万アップと、シーズン後半戦での活躍がしっかり額面に反映された格好だ。Jリーグ組では清武がナンバーワンの評価を得ている。
長友は2014年7月時の1400万ユーロをピークに下降が続き、現在はおよそ4分の1に。パチューカ移籍後の額面がいまだ更新されていない本田は250万ユーロのままで、こちらは2013年6月時(CSKAモスクワ)にマークした2000万ユーロが最高値だった。オフ中の移籍問題に端を発し、ヘルタ・ベルリンでの立場が危うくなっている原口は、2月時より50万減となっている。
