2016-17シーズンのセリエAで台頭したのが、サンプドリアのFWパトリック・シックだ。前半戦はほぼ途中出場ながら貴重なゴールを連発し、４月以降は２トップの一角の定位置を奪取。セリエA１年目にして11得点を叩き出した。
 
　この21歳のチェコ代表FWには、本命と目されるユベントスをはじめ、インテル、ナポリ、トッテナム、リバプールなどが獲得に乗り出し、いまや移籍市場の注目銘柄のひとりとなっている。
 
　そのシックの活躍とともに注目を浴びているのが、１歳年上の姉クリスティーナ・シックさんだ。目を引くほどスタイル抜群の美人で、サンプドリアの本拠地ルイジ・フェラーレスで弟を応援する姿が何度も目撃されている。
 
　話題を呼んでいるのはその美貌だけではない。インスタグラムで大胆な水着姿やセミヌードを惜しげもなく披露しており、ヨーロッパのサッカーファンの間で密かな人気を博しているのだ。
 
　それもそのはず、実はクリスティーナさんはモデルの仕事をしている。186センチのパトリックと同じく177センチの長身で、すらっと伸びた長い脚というプロポーションはモデルに打ってつけだ。
 
　ファンだけでなく、サンプドリアの同僚たちにも気になる存在かもしれない。事実、サッカー界にはチームメイトの姉妹を“ゲットする”選手が少なくない。
 
　レアル・マドリ―のハメス・ロドリゲスの妻が、コロンビア代表の同僚ダビド・オスピナ（アーセナル）の妹であるのは周知の事実だし、ウルグアイ代表ワルテル・ガルガーノ（モンテレイ）の妻は、ナポリ時代のチームメイト、マレク・ハムシクの妹だ。先日も、インテルのガブリエウとセレソンの先輩であるネイマール（バルセロナ）の妹との熱愛が発覚して話題になったばかり。クリスティーナさんにメロメロになってしまうチームメイトがいても不思議はない。
 
　もっとも、ステップアップ移籍が濃厚なシックが、ジェノバ（サンプドリアの本拠地）に留まっている時間は、もう長くないかもしれないが……。
 
文：ワールドサッカーダイジェスト編集部

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