メッシを失ったアルゼンチン、敵地でボリビアに敗れて再び窮地に…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月29日

「前半にボールをキープできなかったことが大きい」(指揮官)

帯同したメッシとともに、他の選手たちもショックを受けていたという。このような混乱のなかでは、ただでさえチームのやり繰りに苦心していたバウサ監督に成す術はなかった。 (C) Getty Images

画像を見る

 3月28日(現地時間)、ロシア・ワールドカップ予選が南米各国で行なわれ、アルゼンチンは0-2でボリビアに敗れた。

 前節チリ戦でエースのメッシが審判に対して暴言を吐いたり、悪態をついたりしたということで、4試合出場停止という厳罰。加えて、イグアイン、マスチェラーノ、オタメンディら主力4選手が累積警告、メルカドは怪我と、アルゼンチンは前節と比べて大きくスタメンが入れ替わる事態となった。

 混乱のなかで迎えた高地ラパスでのアウェーマッチ、アルゼンチンはなかなかチャンスを作ることができず、逆に31分にアルセのバックヘッドでボリビアに先制を許す。さらに後半に入り、52分にはモレノを完全にフリーにし、ふたつ目の失点を喫してしまった。

 その後、必死に反撃を試みたものの、時折訪れる得点機をFWプラットらが活かすことができず、アルゼンチンは痛恨の敗北。順位を5位まで落とすこととなってしまった。

 バウサ監督は「私はどんなことにも傷付いたりはしない。いかなる試合にも困難は付き物だ」と冷静さを装ったが、選手については「プレッシャーのなかで懸命に戦ったが、敗れた今は皆、とても落ち込んでいる。当然ことだ。それでも我々は、今後も戦い続けなければならない」と語った。

 試合については、「前半にボールをキープできなかったことが大きい。後半は幾らか改善されたものの、前半で我々はもっと、ボールを回してチャンスを作らなければいけなかった」と反省した指揮官は、メッシの件についても言及している。

「メッシがプレーできないなんて、恥ですらある。今回の裁定については、全く理解できない。審判のレポートにも、この件は触れられていなかった。こんなに急に処分が下ったことに、我々は驚いている。サッカー協会は今、異議申し立ての準備をしている」

 過去2試合で決勝点を挙げたエースを失ったまま、今後も戦い続けなければならないアルゼンチン。ようやく調子を取り戻した矢先に、思わぬかたちで再び窮地に立たされることとなってしまった。

【関連記事】
FIFAの復讐? メッシに下された4試合出場停止の重罰が波紋を呼ぶ
10か月ぶりゴールに笑顔なし。ナンバー10が警鐘を鳴らす理由
フランスの二大メディアが「試合を決めたのは日本のメッシ」と絶賛!
レスター地元紙が「岡崎は50得点を奪った“55番目”の選手」と紹介
「奴をなめんな」「冷静さを欠いている」――報道陣に中指を突き立てたハメスに賛否の声

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 1月27日号
    1月13日発売
    J1&J2全40クラブの
    最新陣容
    各クラブの気になる
    刷新ポイントは?
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    1月20日発売
    スーパー上昇タレント!
    ゴールデンボーイ番付
    W杯&移籍市場の
    主役候補はこの男たち!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.35
    12月14日発売
    第100回
    全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    全46試合を徹底レポート!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ