自分のポジションに戻り、「岳! 岳!」と叫ぶ。
[J1第2ステージ12節]
鹿島アントラーズ 3-0 ジュビロ磐田
9月17日/県立カシマサッカースタジアム
磐田をホームに迎えた一戦で、3-0の完勝を収めた鹿島。序盤は思うようにペースを掴めなかったが、セットプレーから幸先良くリードを奪うことに成功する。
25分、柴崎のCKに打点の高いヘッドで合わせ、ネットを揺らしたのがCBの昌子だった。
待望の今季初ゴールが貴重な先制点に――ただ、嬉しさのあまりか、ゴール後は当初の予定とは違う行動に出てしまったという。
「ゴールを決めたら、まずキッカー(アシストした選手)に抱きつきに行くと決めていたけど、点を決めたら、なんかよう分からんくなってきて(笑)。その場でガッツポーズして、近くに満男さんがいて(ハイタッチして)、(キッカーの)岳をシカトしてしまった」
最終的には、自分のポジションに戻ってから、「ああ、そやった。まずキッカーに行くはずやった」と思い出し、柴崎に向かって「岳! 岳!」と叫び、感謝の意を示した。
「(ゴール後の振る舞いは)ちょっとイメージが違いましたね」と茶目っ気たっぷりに話し、自らのゴールを喜んだ。
この昌子のゴールで勢いを得た鹿島は、その後は危なげなくゲームを進め、勝点3をゲット。殊勲の昌子は腰の痛みで途中交代したが、ピッチを離れるまでは隙のないディフェンスを披露し、完封勝利に大きく貢献した。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島アントラーズ 3-0 ジュビロ磐田
9月17日/県立カシマサッカースタジアム
磐田をホームに迎えた一戦で、3-0の完勝を収めた鹿島。序盤は思うようにペースを掴めなかったが、セットプレーから幸先良くリードを奪うことに成功する。
25分、柴崎のCKに打点の高いヘッドで合わせ、ネットを揺らしたのがCBの昌子だった。
待望の今季初ゴールが貴重な先制点に――ただ、嬉しさのあまりか、ゴール後は当初の予定とは違う行動に出てしまったという。
「ゴールを決めたら、まずキッカー(アシストした選手)に抱きつきに行くと決めていたけど、点を決めたら、なんかよう分からんくなってきて(笑)。その場でガッツポーズして、近くに満男さんがいて(ハイタッチして)、(キッカーの)岳をシカトしてしまった」
最終的には、自分のポジションに戻ってから、「ああ、そやった。まずキッカーに行くはずやった」と思い出し、柴崎に向かって「岳! 岳!」と叫び、感謝の意を示した。
「(ゴール後の振る舞いは)ちょっとイメージが違いましたね」と茶目っ気たっぷりに話し、自らのゴールを喜んだ。
この昌子のゴールで勢いを得た鹿島は、その後は危なげなくゲームを進め、勝点3をゲット。殊勲の昌子は腰の痛みで途中交代したが、ピッチを離れるまでは隙のないディフェンスを披露し、完封勝利に大きく貢献した。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)